枯葉が舞う歩道に似合うファッション。今日は長袖Tシャツにベージュのトレンチコートを羽織って外出しました。
バナナリパブリック(Banana Republic)のコート下に着ているのは、ドゥクラッセ(DoCLASSE )のヒット商品、「ドゥクラッセTシャツ 」の「抜け感シルエット9分袖」3,990円のホワイトと、「裏起毛カルゼ・セミワイド」5,990円のブラックです。
ベージュのトレンチコートは被る確率が高く、電車を降りてエスカレーターに乗ったら、前に立つOLさんも似たような恰好をしていました。
おしゃれにコーデしていた分、残念に思ったのはトレンチのプチプラが目立つこと。ボタンはよくあるプラスチックで、ペラペラのポリエステル生地にはシワが寄っていました。
若い人が遊びで着るトレンチならペラペラでもいいのですが、毎日の通勤に使用するトレンチは質の良い生地じゃないと、細かいシワが蓄積して貧乏くさく見えます。比較した記事を去年の2月に書きました。
今年は大人っぽく、都会的に着たいと思うベージュのトレンチ。precious.jpの【レディース】秋のトレンチコート着こなし24選|秋のトレンチコート大人の着こなしまとめ【2019年】は参考になります。
実はこの記事から「ベージュトレンチコート×白Tシャツ×黒パンツ」を思いついて、今日のコーデに至ったわけです。
ベージュのオーソドックスなトレンチにはコーデの基本色、白と黒がいちばん似合います。幾つかバリエーションをお見せしますね。
大昔に買ったDKNYのVネックワンピースを中に着ました。喪服に見えないよう、大粒のフェイクパールネックレスにシルバーのビーズネックレスをプラスして、透けない黒のタイツを履いています。
もっと女らしくトレンチを着るなら、網タイツもあり。ピエロ(Pierrot)の「ドットブラウス」2,790円に、パオラフラーニのペンシルタイトスカートを履きました。今年はマキシスカートばかり履いているんですが、トレンチには膝下丈のスカートのほうがクールエレガントな雰囲気になります。
トレンチの前をどう閉じるかですが、ボタンは留めずに、ベルトだけで縛る方法もあります。動いているうちに襟が背抜きっぽくなれば、流行している着方になりますね。
大人のトレンチコートはカッチリ着るにも、着崩してゆる~く羽織るにも、コートの形と生地がちゃんとしているのが条件。一生ものとして持つなら、ショップのおすすめはSANYO iStoreです。
下のベージュのコートは、日本ファッション産業協議会が制定する「J∞QUALITY認証商品」の「<100年コート>ダブルトレンチロングコート」105,600円(税込)。
高級ブランドでスタイリッシュかつオーソドックスなコートなら、MACKINTOSH LONDON WOMEN でしょう。最新バージョンは「【LOGIE ロージー】ウールライナーコート」148,500円(税込)。シワになりにくい素材で、撥水加工・撥油加工がされています。
ちなみにMACKINTOSH LONDON WOMENの「【2018春夏モデル】【LOGIE ロージー】マッキントッシュギャバジントレンチコート」はプライスダウンになっていて、103,400円(税込)です。こちらもウールライナー付き。
【2018春夏モデル】【LOGIE ロージー】マッキントッシュギャバジントレンチコート
生地の特徴は、 高級な綿を3カ月間かけて紡績したシルクのようなオリジナル素材なこと。コートの裏に付いたMACKINTOSH LONDONのブラックラベルはハイクオリティの証しですから、80歳、90歳になっても堂々と着られるコートだと思います。