3月に入って、朝晩の通勤時にはトレンチコートを着た人が増えました。スーツの上はもちろん、カジュアルコーデにも便利なアイテム。ただし私が持っているトレンチコートは10年以上の年季が入ったものです。こなれ感を楽しみながら、オーソドックスなトレンチをジーンズとコーデするのを楽しんでいます。
ジーンズが似合う大人の代表みたいなRIKACOさんが、トレンチコートとLEVI'S(リーバイス) のデニムを素敵に着こなしているインスタ画像を見つけました。「今日のコーデは@levismadeandcrafted」と書かれていて、リーバイスファンの私は目が釘付けです。
MADE & CRAFTED(メイド&クラフテッド)のどれを履いているんだろうと調べたら、すぐに見つかりました。「ゆったりとした曲線的なアンクル丈シルエットのテーパードスタイルのジーンズです」として登場したニューアイテム。「 LEVI'S MADE&CRAFTED BARREL」というタイプです。
LEVI'S MADE&CRAFTED BARREL PROVINCIAL BLUE
ウエストの細い革ベルトは付属品みたいですね。
昔ながらのジーパンを履いてきた方には、何だか変わった形に見えるかもしれません。でもRIKACOさんのコメントを引用すると、20年後までも着られるパンツなんですね。
10年後20年後のクローゼットに入る新しいライン!サスティナブルを推奨しエコにもこだわりメイドインジャパンのラインあり!なんて素晴らしいんだろう~って感心するばかりで大ファン!
実は私も、リーバイス2021年バージョンとして登場した Levi's Red モデルを買ったばかり。「 LEVI'S MADE&CRAFTED BARREL」とよく似た形の「RAILROARD TROUSER」です。
LEVI'S RED LR RAILROAD TROUSER NEW YEAR BLUE
さっそくRIKACOさんのインスタを真似て、トレンチコートでコーデしたくなりました。まずは下ごしらえ。中に着るトップスは、ドゥクラッセTシャツ の売れ筋タイプ「ドゥクラッセTシャツ・ボートネック7分袖/58cm丈」(ホワイト)にして、靴はスエードパンプスを履きました。
もっと私の足が長かったらスニーカーを履きたいのですが、ご覧のとおり、普段着コーデになってしまいます。しかもルーズフィットのジーンズは、トップスの裾を外に出すと短足に見えるのでNGですね。
15年以上も前に、青山の骨董通りにあるMAXMARAで買った黒いトレンチコートを羽織りました。型崩れしない良質な生地で、少しもデザインが古くならないのが気に入っています。
こなれ感を出して着るには、前を開いて袖をロールアップ。ロング丈のコートがプラスされたことで縦のシルエットが強調され、足が長く見える気がします。
もう一着、エクリュカラーのトレンチコートをふんわりと羽織りましょう。
ブランドはリーズナブルなBanana Republic ですが、プレミアムラインとして売られていたもの。ラコステのポロシャツの上に羽織りました。
同じくエクリュカラーで、もっと軽く羽織るタイプでおススメなのは、代官山【SOEJUオンラインストア】 から出ている「リモンタトレンチコート」(ベージュ)。イタリアリモンタ社の生地を使用したミニマルデザインのトレンチです。無駄がない服って、こういうのを言うんでしょうね。そぎ落とした品格があります。
リモンタトレンチコート 23,100円(税込)
持ち歩き可能な収納ポーチが付いているので、風が寒くなった夕方、バッグから取りだしてサッと織ることもできますね。トレンチコートは流行のタイプには目をつぶり、シンプルなデザインと上質な素材を選ぶと、一生ものとして役立ちますよ。