このブログでよく読まれているファッション記事は、50代女性に向けてのジーンズコーディネート。書いてから2年が過ぎましたが、今でも週の半分はデニムパンツを履いています。初めて履いたティーンエイジの頃から、もう何十本のジーンズを買ったことでしょう。
メンズ向けのファッション記事「おしゃれな大人がはじめたこと」に、「リーバイスのジーンズに戻ってきました!」というBEAMSファッションディレクターの画像が載っていました。カッコいいです。
私もブログでおススメしている通り、リーバイスが大好き! 長い歴史のあるデニムブランドなのに、形が少しも古臭くならないのです。501も701も、時代に合わせたアップデートをしているんでしょうけれど、履くほどに味わいが出てくるのはリーバイスがダントツだと思います。
下のコーデはリーバイス501。わざとダブダブのメンズサイズを履き、ウエストをクロコの細ベルトで絞っています。
LEVI'S(リーバイス) 501
下のデニムはLEVI'S MADE&CRAFTED の701。ルーツはマリリンモンローが履いていたジーンズ(モンローデニム)で、ハイウエストタイプの復刻モデルです。
LEVI'S(リーバイス) 701
私は股下74cmですが、リーバイス701の裾は70㎝で裾上げしました。ロールアップすれば足首が出て華奢に見え、伸ばしたまま履けばブーツにもピッタリの足長効果があります。
アラン模様のフィッシャーマンズニットとコーデして、イギリスやパリのマダムっぽくしてみました。
そして寒さが厳しい今の季節は・・・。BEAMSのディレクターがダッフルコートとコーデしているのを見て、さっそく真似ることにします。ただしエルメスのダッフルなんて持っていないので、OLD ENGLAND(オールドイングランド)のピーコートを羽織りました。
インにはワイン色を入れて女らしく。ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「Doガード・抗ウイルスロングT/タートル」を着ています。
OLD ENGLANDはシンプルなデザインと良質な生地、仕立ての良さで知られる、1867年にパリで創業したフレンチトラッドのブランドです。
このピーコートは20年ほど前に購入したもので、我が家のクローゼットではヴィンテージになりました。肘のあたりは擦れて白っちゃけてきましたが、リーバイスのジーンズと同様に、着こむほど味わい深くなる素材感が気に入っています。
コロナ感染予防を心がける今、つい着てしまうのは洗濯機で洗えるリーズナブルな服。たまには意識を変え、何年もかけて「育ててきた服」に袖を通すゆとりを持ちたいと思っています。