今週のニュースは、出資法違反容疑で逮捕された山辺節子容疑者の話題で持ちきりです。騙して集めた金額もさることながら、みんなが驚いているのは年齢と容姿のギャップ。実年齢62歳を38歳と偽って、しかも31歳の男性を囲っていたとは、奇跡のアンチエイジングです。
この逮捕劇の少し前に、観相学を知りたくて購入した本「ツキを呼ぶ顔 逃がす顔」(著:城本芳弘、実業之日本社)を開いて、顔をチェックしてみたいと思います。
目は小さいより大きいほうが運は強いそうで、メイクで大きく見せることも有効なのだそうです。確かに山辺容疑者はアイメイクのテクニックを駆使してますね。
高須クリニックの院長は「メイクがうまいだけじゃない? 松田聖子みたいだよね。うちの患者さんのほうがもっとレベル高いですよ」とコメントしたそうですが、観相学の世界では美容整形で目を大きくするのも一つの方法だそうです。顔のパーツのうち、目が運勢の60%を決めるのだとか。
次に口もと。笑ったときに口角が下がるタイプは怪しい人。言ってることと思っていることが違うので、距離を置いた方がいいそうです。そして上唇が薄いのは、情が薄くておしゃべり。
鼻筋が通り、鼻先がとがっている人は、頭の切れるタイプ。しかし金銭面においては打算的で怖い面があるそうで、上の写真の横顔からはそんなイメージがしてきます。
頬がリンゴのように明るく色ツヤのいい人はお客様に恵まれる・・って、確かに恵まれていましたよね。ただし上目遣いや左右を見ながら話すタイプは人を騙す。何かをきっかけに取り入ろうとするので要注意だそうです。
それにしても観相学以上に、納得したのは高須クリニック院長のコメント。「自力で若さを保つためにはどうしたらいいでしょうか?」という質問に、こんなふうに答えました。
「まずは太陽の光に当たらないことだね。この人も、タイの豪邸にいて日に当たらなかったんじゃない?ヨットとかゴルフとかやって紫外線にあたると、老化するんだよ」
「ワセリンかなんかで少し保湿して、日に当たらないよう家でゴロゴロしてるのが一番老けないの」
なるほど! ワセリンなんかで・・は、私が実行しているのと同じケアです。パソコンの前にいつもいて、日に当たることも少ないのですが、ディスプレイの見過ぎで目つきが悪くなりそうな。
でも、目つきは修養することで良くなるというので、努力せねば。修養とは「日々の心の持ち方や人間関係に気をつけ、他人の人格を重んじ、自分の人格を高めること」。目つきがよくなれば顔立ちの短所さえも目立たなくなり、周囲からの印象が上がって、結果として幸運を引き寄せることになると言います。昔から言われている通り、目は心の窓なのですね。