この服いいなと思ったとき、私がお財布を開く最後の決め手となるのは、洗濯表示のタグです。服の値段よりもクリーニング代の方が高くつくのは本末転倒。特に汗をかく季節は、外出着でも自宅で洗濯できるものを探します。
助かっているのがトゥービーシック(TO BE CHIC)のジャケット。綿72%、リヨセル28%の春夏物ですが、水洗い30℃の表示で、洗濯機洗いできるのです。
白に濃紺のボーダーで裏地なし。写真では分かりにくいですが、袖口のボダンホールが一か所だけ赤い糸になっていて、爽やかなマリン風です。
家で洗えると分かったら、オンにもオフにもどんどん着倒します。オフィシャルなお出かけには、Banana Republicの定番のVネックTシャツとクロップド丈パンツで、足元は紺色のラメ入りパンプス。インナーをジャケットの裾から出して着るのが、今っぽく見える着こなしです。
そしてカジュアルなコーデは、ボーイフレンドデニムとミネトンカのモカシンシューズ。先日買ったGUのグラフィックアートTシャツにも合います。白地の多い細めのボーダーは、何にでもコーデできるのが優れたところです。
もうひとつ、まさかのコーデ。色違い&幅違いのボーダーとボーダーを組み合わせてみましたが、違和感はないと思います。
インナーに着たのは、一昨年にBanana Republicのセールで買ったカットソー。裾にスリットが入って、前後の長さが違うものを買っておくと、短い丈の上着とレイヤードをするときに重宝します。
ボトムスはDSQUARED2のデニムスカート、今年流行しているGUのバブーシュを履きました。ワンポイントでトレンドを持ってくると、これ見よがしでなくコーデが若々しくなりますよ。