今週の私はインフルエンザ・ウィーク。人に移さないよう自主隔離して過ごしました。日本中が震え上がる寒さの時期に、誰とも話さず部屋に籠っていると気分が暗くなりますが、そんなときに気分転換してくれるのが新品の部屋着です。バーゲンで次の冬用に買っておいたのを開けて着ることにしました。
私が部屋着を選ぶときのポイントは、汚れが目立つ色、もしくは外に着て行くには若すぎる色(デザイン)です。
これはユニクロの「フリースセット(ノルディック・長袖)」1,990円、シルバーグレーです。キッチン仕事をしたらすぐに袖口が汚れそうですが、丸めて洗濯機に放り込めばいいわけですし、白っぽい色はノーメイクでも顔色を明るく見せてくれます。
そして裏起毛でマキシ丈というのに惹かれて買ったのが、ショップリスト(SHOPLIST.com by CROOZ)の「ふんわり暖か裏起毛ワンピース」1,843円。
ショップリスト(SHOPLIST.com by CROOZ )
色はブラック , ネイビー , グレー , バーガンディー , ダークグレー , モカ , ワインレッドのうち、いちばん派手なワインレッドに。無地かロゴ入りかでは、外出着としてなら絶対に買わないロゴ入りをあえて選びました。
これだけ長いとパンツ同様の暖かさ。両サイドにポケットが付いているので、スマホを入れるのに便利です。室内着としてはデコルテが大きめに開いていますが、ヒートテックをインナーとして重ね着するにはちょうどいい開き具合だと思います。
裏起毛でも今の時期は1枚じゃ寒いので、ユニクロのワゴンセールで買った防寒着をプラスします。
「ウルトラライトダウンベスト」は1年前の型落ちだと、シーズン初めでも値下がりして売られていることが多いんですよね。部屋着用に買い込んで、汚れたら洗濯機で洗ってヘビロテしています。
部屋着に若々しい色を着る理由ですが、子どもの頃にさかのぼります。祖父母に育てられた私は学校から家に帰ると、どうしてうちは電気がついていても薄暗いんだろうと不思議に思っていました。
それは節約の時代に育った祖父母が、汚れの目立たない黒や灰色の衣服ばかり着ていたから。二人は今の私よりも若い年齢だったはずですが、老けてみすぼらしく見えたように記憶しています。
育ち盛りのお子さんをお持ちの方は、ぜひとも子どもの感性を育ててあげられる色を、普段着あっても身に着けて欲しいと思います。配色のセンスは感覚で覚えるもの。スポーツと同じで、若ければ若いほどいいのです。
家にそれがなかった私は配色を知識として学ぶのに散財したので、お子さんが将来「センスいいね」と褒められる大人になるためにも、親はおしゃれの努力を惜しまずにいるべきと思っています。