一枚持っていると、どんなシーンでも着られて便利なのが紺ブレこと、ネイビーのジャケットです。ただし紺色は生地の良し悪しが目立つ色なので、プチプラだと値段が分ってしまいます。
本来なら10万円ぐらいの紺ブレを買いたいところですが、今回は妥協策。ポンチ(ポンテ)素材というダブルジャージーの生地を選んでみました。これはバナナリパブリック(Banana Republic)の「ニットポンテ ブレザー」18,000円、定番商品です。
似たようなのがGUとユニクロからも3,990円で出ているのですが、近くで見ると生地が光るのです。安い化繊なのがモロバレ。しかも襟元がヨレッとしているので購入するには至りませんでした。
テーラードジャケットは、ポンチ素材であっても襟がいのち。触ってみて、厚みがあるかをチェックすることにしています。
Oggiに掲載されたこのジャケットは、ボタンホールも含めて丁寧な縫製です。紺ブレは仕事着にも普段着にも使いたいので、ハードな使用に耐えてくれなきゃ困ります。
まずは仕事着としてのコーデ。ストライプシャツにチノパンツという、トラディショナルな着こなしにしました。メンズライクにならないよう、アクセサリーにはパールを使います。
同じパンツを履いて、今度は一気にカジュアルコーデ。白の丸首Tシャツと紺ブレの相性は抜群です。ショップリスト(SHOPLIST )のペーパーハットとスニーカーを合わせました。ちなみにペンダントもSHOPLIST。127円で手に入れたものです。
紺ブレはセレモニー向けフォーマルウェアとしても役に立ちます。シンプルなワンピースとコーデしてみましょう。
ネイビー同士で着たのは、去年の秋のヒット商品だったUniqlo Uの「サテンノースリーブワンピース」。これだけだと地味すぎるので、暖色をプラスします。赤のビーズネックレスと赤のパンプスを加えるだけで、都会的にシフト。
ジャケットとワンピースのあいだに、綿シャツを入れると雰囲気が一変します。ごく普通の白いシャツを着ましたが、ストライプのシャツやダンガリーでもイケます。
セレモニーにはパールのネックレスで出席して、会場を出たらカラーネックレス&綿シャツで印象を変えると、着替えの手間が要らないので便利です。
用途が広そうで、デザイン・素材・値段がOKと思える紺ブレを幾つかピックアップしました。メンズライクになり過ぎないのと、かといって女っぽ過ぎないのが大事な点。袖をたくし上げて着られるかも、カジュアル使用にはチェックポイントですよ。
「きれいめに着こなせるダブルクロスジャケット」
Tiaclasse(オンワード樫山) 5,981円
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「【セットアップ対応】モクロディ テーラードジャケット」
組曲(オンワード樫山)19,980円
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「2WAYストレッチテーラードジャケット」
PLST 21,492円 → 18,360円
「二重織ストレッチテーラードジャケット」
AMACA(SANYO iSTORE ) 35,640円 → 24,860円