誰だか忘れましたが、大御所スタイリストのエッセイに「夏にストッキングを履くのは日本人だけ。欧米人は素足です」と書かれていたのを覚えています。文章に添えた写真には、日焼けしたイタリア人女性の筋っぽい足が写ってました。
それに対して私が20代の頃は、ストッキングを履かないのはマナー違反と教えられ、爪先シアーなんてなかった時代に、サンダルでもストッキングを履いていたものです。
暑さには耐えきれず、思いついたのは網タイツを履くこと。エッチっぽいなどと言われましたが、細かい陰影がついて足がキレイに見えたし、強度が抜群だったので愛用していました。
でもこの網タイツが、近ごろは大きいメッシュの取扱いしかないのです。ダンサーみたいで恥ずかしいし、他のメーカーだとすぐ破れるので困っておりました。
ご近所のお出かけや、ミディ丈のスカートなら生足でも平気なのですが、膝が見える丈となれば考えちゃいます。この歳ではエッチっぽいを通り越して、汚いものを見せるな!と言われそうですからね。
そこで、いつも足元を固める(?)ときに見に行く「靴下屋(Tabio )」のオンラインショップをチェック。2つの夏向きストッキングを見つけました。
まずは「伝線しにくいストッキング」648円(税込)。下の3点が夏向きで、穴が空いても広がらない糸があるとはビックリです。私は爪先がすぐ破れちゃうので、これは必需品です。
- 穴が空いても広がらない糸を使用
- 足指まで脚が綺麗に見えるつま先スルータイプ
- 消臭加工付
もう一つ見つけたのは「ラメドットストッキング」972円。細かいネットタイプに、さり気ないドットラメが入っています。しょっちゅう足をぶつけて傷ができている私には、難を隠してくれる優れモノ。
上の写真では分かりにくいですが、郵送で届いたものを見れば一目瞭然です。左が「伝染しにくいストッキング」、右が「ラメドットストッキング」。
「ラメドットストッキング」のほうを履いて確かめたいと思います。フォクシーのお嬢様風ワンピースは素足だと変なので、ストッキングが必要です。
どうですか? まるで生足みたいですよね。しかもラメが入っているとは分かりません。目を近づけるとキラッとするのが、控えめで良いところ。
拡大するとこんな感じです。オフィスにも履いて行けて、デートやパーティーならもっとOKでしょう。生足に見えて生足じゃない、近ごろの進化したストッキングのおかげで、膝上スカートもまだ頑張れそうです。
「靴下屋(Tabio )」は、ネットでも店舗でも買うたびにピースが溜まって、割引クーポンと交換できるんです。塵も積もれば山となるので、スマホをお使いの方ならアプリも入れて、会員登録しておくことをおススメします。