本人は若いつもりでも、周りから「痛い」と失笑されるのはツライこと。若い人たちが好んで着ている昭和テイストのファッションはその危険度が高いですね。
インスタグラマーとフィフス(fifth)がコラボした「レトロフラワーロングワンピース」を手に入れたのですが、私の年代が着たらレトロそのまんまになります。
ポリエステル100%で、お値段は1,657円。パールのアクセサリーとエナメルのミュールで誤魔化そうとしましたが、ますますオバ見えしました。
こんなときはエレガント路線から180度の方向転換をします。ネックレスを外して、シューズはスニーカーに。プチプラのマキシワンピースやロングスカートはスニーカーとの相性がいいのです。
さらに小花模様のホワイトを拾って、GUの「フレンチリネンシャツ」をプラス。ボタンはとめずに裾を結びました。麻のシャリ感が加わると、大人っぽさがアップします。
ワンピースがレトロな小花模様なので、カントリーっぽくアースカラーのアイテムをプラスするのもアリです。
ベルトは太いほうがカジュアルさが増します。ただしサッシュベルトの流行は終わったので、バックルに特徴のある本革ベルトと、ヘレンカミンスキーのラフィアハットで高見えを目指しました。
シューズはプチプラで、GUの「メッシュミュール」2,490円。
この上に何を羽織るかが難しいのですが、デニムジャケットでは若すぎるし、テーラードジャケットだとデパートのミセスコーナーみたい。カーディガンでは昭和がよみがえってきます。
そんなときこそストール。白いリネンのロングストールだったら、嫌味なくコーデできますね。
2年前に無印良品でゲットしたフレンチリネンストールは、ホワイトを買っておいて大正解。顔が明るく見えるし、どんな服にでも合うのでヘビロテしています。羽織らないときは、カゴバッグから見えるようにクシャクシャ丸めて入れておくと、清潔感のある人に見えますよ。