捨てられなかった昔のブランド服と、流行のプチプラ服とを組み合わせるミックスコーデ。昨日のベージュに続いて、今日はグレーの着こなしにトライしたいと思います。
一口にグレーと言っても、薄いグレーから黒に近いグレーまで幅が広く、中にはベージュがかったグレージュなんていう色もあります。
最も大人っぽくて、高見えするのはチャコールグレー。消し炭色とも言い、黒に近い灰色です。下のコーデは、ジルサンダーのカシミアジャケットと、GUの定番「リブタートルネックセーター」を合わせました。濃淡はありますが、どちらもチャコールグレーです。
「リブタートルネックセーター」は1,490円のリーズナブルさですが、9色あるうち、このグレーがいちばん気に入りました。
すっきりとした襟元と、細身でもボディラインを拾わない絶妙な厚みは「神タートル」。パールのネックレスをすると、ブランド物に負けないクオリティです。
チャコールグレーの上に着るコートは、知的なネイビーがピッタリです。つい黒のコートを着たくなるところですが、40歳を超えると顔がきつく見えてしまうので、柔らかめにトーンダウンしたほうがいいのです。
ストンと落ちるシンプルなコートは、スタイルストアから出ているKilka(キルカ) の「ストレッチ生地で動きやすい裏起毛コート」19,440円。手入れが面倒そうに見えて、実は家で洗えるところが気に入っています。
現在スタイルストアでは会員セール中で、Kilkaの冬物ブラウスやスカート、コートなどが現品限りで20%OFFになります(冬物セールページ )。このコートも会員登録すると、20%OFFの15,552円(税込)で購入できますよ。カラーはネイビーとチャコールグレーがあります。
Kilka のページでは正規価格が表示されていますが、買い物かごに入れると、会員は自動的にアウトレット価格になります。
若くカジュアルダウンを狙うなら、流行しているモコモコのロングカーディガンを羽織ります。
GUの「ロングカーディガン」2,990円は、グレーを買っておいて正解。完売してしまいましたが、ふっくらとした素材は見た目だけでなく、着ても暖かいので重宝しています。
もっと寒い日にはダウンを羽織りますが、私はシルバーグレーのダウンをグラデーションコーデに使用しています。ジャマイカ出身のデザイナー・ALLAN VIRGOのコートは、GILT(ギルト)のセールで買ったもの。2万円台だったと記憶していますが、モード系のデザインなので、流行に関係なく着ています。
グレーの優れたところは、色がぶつかり合うことなく、濃淡さまざまなグレーをグラデーションして着られること。その中に、最も高見えするチャコールグレーを仕込んでおけば、その日のコーデはきっと成功しますよ。