お金持ちの女性が集まる会に行くと、ファッションが2タイプに分かれるのに気付きます。仕立てと生地の良い、シンプルなスーツを着ているタイプ。年齢に関係なく華やかで、一点物らしきデザインを着ているタイプ。どちらにしてもお高いんでしょうねと思ったら、「セールで70%OFFだったので買った」的なことを教えてくれるのです。
彼女たちに共通してるのは、セレモニー以外は黒い服を着ないこと。お一人だけ黒ずくめのファッションが好きな方がいらっしゃいましたが、初詣に行って転んで骨折したのを機に、運勢を上げる明るい色のコーデにシフトしたそうです。
暮らしのトレンドマガジン「ヨムーノ」に、お金が貯まるファションの記事が載っていました。
引用すると、お金が貯まるファションの共通点は「清潔感がある、シンプル、モノトーンは好まない、女を捨てない、靴をラクさで選ばない」だそうです。
このうちの「モノトーンは好まない」ですが、1,000万円貯めた人たちは「グレー、ベージュ、アイボリー、オフホワイト……など、落ち着いたアースカラーの明るい色を組み合わせて、全身が暗くならないようにしています。」という記述。どれも上品に見えるカラーですね。
一昨日の記事に書いた「捨てられない服」とクロスさせて、金運が上がりそうなファッションを考えてみました。
クローゼットから出してきたのは、アルマーニ・ブラックレーベルの春夏用ジャケット。15年ぐらい前に買った記憶がありますが、セールでも20万円ほどでした。
シルク・コットン・綿の混紡のしっかりした生地で、小寒い春には温かく、蒸し蒸しする夏には涼しいのです。
ただし15年落ちであることは否めないので、一昨日と同様、今っぽく着る方法を考えてみましょう。
金運を上げるために高価なアイテムを身につける必要はなく、清潔感があってシンプル、なお且つオバ見えしないことが大事です。
デニムパンツは若い人たちに人気があるMOUSSY(マウジー)のMVS SKINNY、丸首のTシャツはBanana Republic の定番。シューズはパンプスにすると老けるので、大人女子に似合うニューバランス(New Balance
)の白いスニーカーにしました。
スニーカーは「靴をラクさで選ばない」から外れてしまうかもしれませんが、ラクさではなく、おしゃれさで選んでいるのでOKです。
年季モノのジャケットを着るにあたり、ちょっとした工夫を入れています。Tシャツの裾はデニムパンツの外には出さず、かと言って全部は中に入れず、前だけをつまんでインします。こうすることでウエストに適度なゆるみができて、お腹が目立ちません。
スニーカーを履いたのでベルトはナシ。代わりにインパクトのあるアクセサリーをしました。以前、オニツカタイガーから頂いたスニーカーのペンダント。今はどこにも売っていないと思いますが、一点ものをさり気なく身に付けるのは、お金持ちのオバサマかた教えて頂いたテクニック。
錆びないようにメンテして大切に使うことこそ、お金が貯まるファッションのセオリーなんでしょうね。
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