「余所行き(よそいき)」って言葉を耳にしなくなりました。昭和の死語なんでしょうか、若い方たちはご存知ないでしょうね。
ものすごく古い写真をお見せします。私の幼児期ですが、お出かけのときは常にこのセーター。小学校2年ぐらいまで着ていたと思います。昔はシーズンごとに、よそいきのお洋服を1~2着持っているのが普通だったのかもしれません。
私は都内から逗子に引っ越してきてから、よそいきを着ることが激減しました。仕事できちんとした格好をしなきゃいけない時でも、スマートカジュアルでごまかします。クローゼットのスーツやワンピースはどっさり処分しましたが、いつか使うかも・・と取ってある服には悩みます。
10年ほど前に買ったMAXMARAのスーツは、去年1回も着ませんでした。もう捨てようと思いながら、試しに着てみると形が良いので、ためらってしまうんですよね。
遠ざけてしまう最大の理由は、よそいきだと思ってること。そしてスーツとしてしか考えていないこと。この2つの意識を捨ててみましょう。
膝丈のスカートは流行していないので、 MAXMARAはトップスだけを利用します。顔が明るくなるように、中にはオレンジのノースリーブ・カットソーを着ました。記憶ではGUで買った500円ぐらいのセール品です。
パンツは先日、ドゥクラッセ(DoCLASSE )のプレサマーセールで買った「UVスラブ・リラックスワイド/無地」3,990円。シルバーの金具がついたドローストリングがセンターにくることで、若々しくなりました。
よそいきをカジュアルダウンさせると、10年前のトップスが今っぽく復活。セールで買った最近のアイテムはリーズナブルなものですが、上手く新・旧がミックスしたと思います。
ふんわりしたスカートも合いそうと、フフィフス(fifth)の50%OFFクーポンを使って、「カラープリーツスカート」のグリーンを1,986円ででゲットしました。クリーニング代程度のプチプラ服を足したことで、捨てようとした昔の服が輝くのなら、もう1シーズン取っておいてもいいですね。