数あるデニムブランドの中で、老舗中の老舗といえば1853年に創業したLEVI'S（リーバイス） 。アメリカ・サンフランシスコがゴールドラッシュに湧く時代、ドイツから移民としてやってきた雑貨商のリーバイ・ストラウスが、働く人たちのためにキャンバス地を使った丈夫なワークパンツを作ったのが始まりです。
1890年からの一番人気は501シリーズ。以前はメンズサイズしかなくて、私はウエストをベルトで絞って履いていました。
2年前に買ってから愛用しているのは701。高級マテリアルを使用したプレミアムライン、 LEVI'S®︎ MADE＆CRAFTED®︎（メイド＆クラフテッド）コレクションから出た日本製のデニムです。今は売っていないようで、スペアを購入しておいて安心でした。
50代からの女性情報誌・ハルメクWEBにも載せましたが、品格のある大人のジーンズとして、大のお気に入りです。
買ったばかりの2019年は、まだ髪が黒かった（白髪染めしていた）ころ。同じくリーバイスのトラッカージャケット（ジージャン）を素肌に着る、過激なデニム・オン・デニムのコーデをしていました。
グレイヘアに移行して肩の力が抜けた今は、デニム・オン・デニムも自然なスタイルにシフト。ユニクロメンズのダンガリーシャツをウエストインして、ホワイト系のアイテムで仕上げています。
デニムに合うパールネックレスは必須ですが、ベルトはOandI【オーアンドアイ】のレオパード柄ベルトで遊び心を足しました。
元は労働者が着ていた素材のデニム。私の年齢でカジュアルに走りすぎると、ご近所スタイルになってしまうので、大人のキレイめコーデを心がけます。
oblekt（オブレクト） で見つけたネイビーの「ノーカラージャケット」をメンズライクにコーデしてみましょう。カフスに金ボタンが付いたジャケットなので、ダンガリーシャツは一番上までボタンを留めてトラッドっぽく、シューズは革紐靴にします。Dr.Martens（ドクターマーチン 
）の「1461 3ホールシューズ」を履きました。
デニム・オン・デニムは、ダンガリーシャツの裾をジーンズの上に出して、さらにプルオーバーを着るレイヤードスタイルも「こなれ感」があります。Tシャツのように着こなせるサマーニット、ドゥクラッセ（DoCLASSE 
）の「総針編み・ボートネックセーター」（ミッドナイトブルー）とコーデしました。
総針編み・ボートネックセーター 
3,289円（税込）
歳を取るにつれて重たい服が苦手になり、ジージャンよりもダンガリーシャツが楽だと思うこの頃。タイムリーなことに【LEVI'S 公式通販】から、全品30％OFFになるゴールデンウィーク タイムセール のお知らせがきました。会員になるとさらに割引のある超お得なセールは、5月10日（月） AM10:00まで開催されています。
LEVI'S RED LR WMNS DENIM WOVEN MIDDAY BREAK 2 9,900円（税込）
私が選んだのは上の画像、2021年 Levi's Red モデルのダンガリーシャツ。左右の胸ポケットがアシンメトリーなデザインで、ゆるっと着るドロップショルダーにトレンド感があります。
9,900円から30%OFF、さらに会員特典の5%OFF、計35％OFFで入手できました。ルーズシルエットなのでXSサイズをセレクト。その日のうちに発送のお知らせが来て、翌日に到着しました。
実物です。厚みのある生地、凝ったディティール、丁寧な縫製。私が着るとLサイズぐらいあり、シャツというよりは羽織りものとして着たいシルエットです。どんなコーデをしようか、あれこれ考えますね。
