部屋着とワンマイルウェアを兼ねた服で、あると助かるパーツは大きなポケット。私はスマホをどこに置いたかよく忘れるので、いつもポケットの中に入れて歩きたいからです。
おあつらえ向きのワンピースが、kuih(クイ)の新作で出ていました。綿100%の生地に、柔らかい「こなれ感」を出すバイオウォッシュ加工を施した「バイオ加工ARMYワンピース」です。前身頃に深いポケットが2個ついています。
ジャンパースカートなのでウエストが楽ちんだし、前にファスナーが付いていて着脱が簡単。カラーはベージュ、カーキ、チャコールグレーの3色です。私はアーミーらしいカーキをセレクトしました。
こちらが後ろ側。肩ひもが調節できるようになっています。
サイズはモデルさんの例にならって「S」にしたところ、胸板の厚い私にはちょっとキツかった・・。それでも着られますが、いつもよりワンサイズ上げたほうがいいかもしれません。肩ひもは思ったより伸びませんからね。
まずはオーソドックスに半袖の白Tシャツとコーデしました。カーキにいちばん合う色です。スマホを入れるには前面の大きなポケットがとても便利。パンツやスカートの両サイドにあるポケットよりも、すんなりと取り出しやすいからです。
サイドシルエットはエプロンを着ているみたいで、胸元のギャザーが大人可愛い雰囲気。生地全体がユーズド風な加工なので、ワンピの裾にシワがよっても気にしません。
外出するときは若見えを狙って、アーミーカラーと相性のいいデニムジャケットを羽織ります。LEVI'S(リーバイス) のアウターは、2021年 Levi's Red モデルのオーバーサイズなダンガリーシャツ。ありがちなジージャン以上におしゃれです。
LEVI'S RED LR WMNS DENIM WOVEN MIDDAY BREAK 2 9,900円(税込)
袖をラフにロールアップして着ると、腕が細見えします。
インナーをサマーニットに替えてみましょう。ピエロ【Pierrot】 で高レビューがメチャ多い「選べるシルクタッチノースリーブリブニット」(オフホワイト)を着ました。
選べるシルクタッチノースリーブリブニット 1,690円(税込)
このニットはウォッシャブルで、UPF50+のUVカット機能。太いリブなのでボディラインを拾わず、細見えするという理由で、売れ行きがスゴイのです。私はもう一枚、ブラックを持っています。
ジャンパースカートが薄手なので、Tシャツを中に着るよりも、ニットのほうが貧相に見えません。夏服はコーデする素材のヘビーVSライトのバランスを取りながら着ると、全体像に手抜きがなくなります。
差し色として、さらにワンアイテムを足しました。oblektの(オブレクト)の上品なミラノリブ・サマーニット「ボーダークルーネックPO」を肩掛け。これだけでワンマイルウェアの域から出られたかな?と思います。
春に買った綿50%・ポリエステル50%のボーダーニットなのですが、1年を通して使える便利もの。ニットは一枚で着るだけじゃなく、肩に掛ける、腰に巻くなどでコーデをランクアップしてくれるので、質が良くて長く着られる!と思ったものは手に入れておくことにしています。