トレンドの着こなしをするなら、バンドカラーシャツがおすすめ。三角の襟を無くして、台座の部分だけを残したシャツです。ボタンをいちばん上まで留めると「きちんと感」があるし、羽織りものとして「抜け感」コーデにも役立ちます。
OandI【オーアンドアイ】の「シアーショートシャツ」は、ノースリーブの上に羽織ると、シアー感と抜け感が一挙両得になるアイテム。着ていることを忘れるぐらい軽い素材です。
私の年代だと老け見えしそうなニュアンスカラーも、光沢があれば別。肌に透明感をプラスしてくれます。ライトブラウンに近いgrayを選びました。裾が丸い仕立てになっていて、ワンピースに羽織るのに向いています。
OandIはバンドカラーのブラウスやシャツが得意。繊細な縫い目の台座が高見えします。
去年ユニクロで買った「マーセライズコットンAラインロングワンピース」の上に着てみました。神ワンピと呼ばれる人気アイテムでも、二の腕は羽織りものから薄っすらと見える程度がホッとします。
ボタンは下のほうだけ留めて着ると、バンドカラーが立って「きちんと感」があります。
上品な透け方なので、後ろから見ても心配なし。
ブラウスのカフスと、裾の丸いカッティングが立体的。二の腕もふんわりとカバーしてくれます。
ワンピースの色をホワイト系にすれば、シアー感が高まって涼しそうな雰囲気に。フィフス（fifth）の「リネン混セミフレアノースリワンピース」とは、サンド（砂）っぽい色合いのコーデになって、夏らしくなります。
もちろんワンピースだけじゃなく、ノースリーブトップスの上にも羽織れます。中にダークベージュのキャミソールを着て、OandIの白いテーパードパンツを履きました。ボタンを全部留めて、パールネックレスをプラスすると、エレガントなコーデになります。
カジュアル路線で行くなら、中にビビッドカラーのタンクトップを着て、ボトムスはデニムパンツにします。冷房対策になるし、腕と肩の日焼け防止にも使える便利なシアーシャツだと実感しました。
