お盆休みが終わると何だか侘しい気分になっていきます。夏のあいだ大活躍してくれたTシャツに、もう一花咲かせたいけれど、ヘビロテしすぎて1枚じゃ貧相に見えるかも…という悩みが生まれる頃です。
冷房対策も兼ねて、この時期に私が愛用しているのはストール。水彩画のような美しい柄が入ったタイプと、大人っぽくて色っぽいパープル、どちらもロングストールです。スタイルストア の定番アイテムでバリエーションはいろいろ。
sasakihitomi/コットンシルクストール 15,400円(税込)いちごとリス/グリーン
Lino e Lina/Sorbet ショール 5,280円(税込)ヴィオレ
まずは夏らしいワンツーコーデから。デニムパンツ&白のボックスTシャツはジェンダーレスでエイジレスな定番コーデですが、晩夏になって醒めた目で鏡を見ると、さすがにマンネリ化してきました。
クルーネックTシャツ 4,950円(税込)WHITE
甘撚りクールデニム・スマートワイド 7,689円(税込)ライトインディゴ
SOÉJU(ソージュ) の「クルーネックTシャツ」は、メンズライクなLサイズを着ていますが、これを一瞬でフェミニンに変えるのが柄物ストールです。
この季節の羽織りかたとしては、全面を見せずに、Tシャツのホワイトの分量を多くします。絵画みたいなストールの柄がフルに現れなくても、カラフルな差し色として使えばいいんです。
sasakihitomi/コットンシルクストール 15,400円(税込)いちごとリス/グリーン
ソージュのトップスを、メンズライクなボックスTシャツから、レディライクなフレンチスリーブTシャツに替えてみました。
フレンチスリーブTシャツ 4,950円(税込)L.GRAY
カラーは落ち着いたライトグレーにしましたが、ホワイト以上に柄物ストールが大人っぽくマッチします。幅は細めにして首に一巻き。端は両サイドに垂らすと、ボディの細見えも叶うんですよ。
次はこのライトグレーのTシャツと同系色で、サラサラのワイドパンツを履いてみます。どちらも上品なツヤ感があるので、ノーアクセサリーでOKだったんですが、秋が近づいたので女っぽい差し色が欲しくなりました。
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)L.GRAY
ここで使うのが、リトアニア産の上質なリネンのストール。発色がとても綺麗で、私はヴィオラ(紫)を愛用しています。スタイルストアでは在庫限りで販売終了となるそうなので、ラストチャンスです。カラバリは7色。
Lino e Lina/Sorbet ショール 5,280円(税込)ヴィオレ
ストール用に加工を施したリネン生地なので、ペラペラしないのが優れた点。お嬢様っぽく羽織ると「きちんと感」がアップして、ディナーの席にも行けます。
Tシャツの裾をパンツにタックインすると、意外なコーデが可能に…。前でクロスさせたストールの端をパンツのウエストに押し込むと、ベストを着ているみたいになるんです。ウエストが締まって見える効果もあるんですよ。
夏物をクリーニングに出す時には、春夏用のストールも一緒だと思いますが、せっかくなので今のうちに着倒しておきましょう。ダークカラーのマニッシュコーデが好きな私でも、ふいに身に着けたくなる可愛い色のストールは、上質なものを大切に使い続けています。