ちょうど10年前の今ごろ、たびたび着ていたワンピースを今年は復活させました。ハワイの人気ブランド、マヌヘアリィ(Manuheali'i)のワンピで、派手じゃないプリントが気に入って、ネット買いしたものです。
10年前の写真が見つかったので載せますね。いや~、飲み過ぎで肥っていました。
なぜこのワンピを封印したかというと、たくましい二の腕が恥ずかしかったから。パフスリーブは女らしくて可愛いのですが、二の腕の太さを倍増するのです。
当時よりも痩せた今は、上からかぶっても苦しい思いをすることなく、すんなり着られるようになりました。中身はずっと歳を取っているのに不思議です。
でも70歳になっても、たぶんこのワンピースは着られるでしょう。ハワイアンドレス(ムームー)の良さはそこにあります。
日本ではフラダンスの衣装になっていますが、ムームーはもともとハワイの女性の正装。肥っていようが歳を取っていようが関係なく、どんな派手なプリントであろうと、正々堂々と着られる服なのです。
ただし街で着るにはズドーンとした形より、ウエストがシェイプされたデザインのほうがおしゃれです。上のワンピを横から見たらこんな感じ。
細い紐を後ろで結んで、ブラウジングするデザインになっているので、上にテーラードジャケットを着ても違和感のないドレスです。
このワンピ、クリーニングのタグを付けたままクローゼットの奥に吊るしてありましたが、よく見たら家で洗濯できる表示があります。海と太陽が身近にあるハワイ生まれのドレスなんですから、当然のことですよね。
もう一枚持っているムームー、アバンティ(Avanti)のスリップドレスも、この夏はザブザブ洗濯しながら、たくさん着ることにしました。