雨は小降りになったものの、台風が近づいて不穏な空模様。逗子から東京へのお出かけですが、カジュアルなデニムパンツで行くことにしました。
コートを着るには早いし、カーディガンだけじゃ寒いという、上着選びが難しい気温です。こんな時にはレザージャケットが便利なのですが、皮は一歩まちがうとオバサンまっしぐらになります。
このテーラードジャケットは、しばらく封印。Theoryのラムレザーだし、肩のラインも悪くないのに、皮のテーラードというだけで古くさい気がするのです。私は持っていませんが、ウエストにゴムの入った皮のブルゾンなんて最たるもの。徒党を組んで歩くおばちゃんたちが好むスタイルになります。
若作りと言われようが、やはり今年はショートアウター。ライダースジャケットで出かけることにしました。意外と皮は寒いので、中にパーカを入れます。
パーカの丈がまた難しいのですが、ショートアウターよりちょっと長いぐらいにして、上半身をタイトにしました。中高年がダブダブを着ると貧相に見えるからです。
このあいだGUで買ったチェックのタイトスカートに合わせてみましょう。前回は赤のニットを着ました。
今回はブルーをメインに。ライダースジャケットのインには、水色がきれいなダンガリーシャツ。ラフになりすぎないよう、わざとボタンを上まで留めて、きちんと感を出しました。
上下のコーデを比較すると一目瞭然。カジュアルなライダースジャケットでも、中を正統派のコーデにすると大人っぽく格上げされます。
細かいようですが、ファスナーの色、ベルトのバックルの金具、ピアスの色は統一するのが垢抜けるコツです。私はパーソナルカラーのシルバーでまとめています。
ちゃんと計算して着こなしているなと思わせると、若者たちの間に混じっても、にこやかに堂々と歩けますよ。