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歳を隠すのをやめました

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ユニクロのヒートテックがTシャツとしては今いちな理由


真冬になって、さすがにVネックニットを1枚で着るのは寒くなりました。下に白いTシャツを着たいのですが、温かさでは断トツなユニクロのヒートテックインナーが、私としてはイマイチなのです。

理由は2つ。

  1. 白はオフホワイトしかなく、真っ白を作っていないこと。
  2. 襟リブ(襟ぐりをの折り返して縫った部分)の幅が細すぎること。

1.については「極暖」に真っ白があります。でも分厚さゆえに、外に見せて着ればババくさいのが丸出し。肌着の域を超えてません。

 

実際にコーデして実験してみました。ニットはGAPで買った襟開きが深めなものです。まずはユニクロのヒートテックから。

 

いちばん出回っているクルーネックですが、見ての通り襟開きが中途半端なので、ペンダントがちょうど襟リブに重なってしまいます。かといってUネックは昭和のオバサンみたいで着たくありません。

余談ですが、おしゃれなUネックと言えば、LAのカットソーブランド「3DOTS」の右に出るものはなく、ユニクロは「Uの形ならいいでしょ」的な開き加減だったので、買うには至りませんでした。

 

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Tシャツをマーガレット・ハウエルの真っ白な綿Tに替えました。襟開きと襟リブはバッチリです。でも紺色のニットの襟が横に大きく開いているので、Tシャツの見える分量が多すぎます。

 

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番外編です。いっそのこと、襟が付いた白シャツにしてみたらどうでしょうか。

 

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普通と言おうか、なんだかオッサンくさいですね。肩幅も広く見えちゃいます。そこで最終手段。Banana RepublicのノースリーブスTシャツ(タンクトップ)を着てみました。

 

 

 

 

デコルテがきれいに見えますよね。寒いけれど、薄っすらと透けて肌着に見えるヒートテックよりはずっといいです。女は歳を重ねるほど、鎖骨がきれいに浮き出るデコルテが勝負になります。だからTシャツ選びは難しいのですよ。

 

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いっそのことキャミソールを着る手段もありますが、ローゲージセーターのインにすると、キャバ嬢と言おうかランジェリーっぽく見えるので、あえて避けました。

 

というわけで、実験したTシャツはこれ。左から時計回りに、マーガレット・ハウエル、ユニクロ、Banana Republicです。


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ユニクロは今年、肌着に見えないヒートテックとして、リブ編みのものを出しましたが、やっぱり真っ白は出ていません。しかも襟リブが狭いままでした。

 

アパレル業界の方にご意見を伺ったところ、ピュアホワイトはお金がかかるんだとか。「1000円が1600円になったとして、買う人がいるのかな?」と聞かれました。でもユニクロの技術力ならもっと安くするのは可能なのでは? と思いませんか。

 

てなことを言ったら反論が飛んできた(;'∀')。「品質には力を入れていても、デザインセンスは二の次なんだ」と内輪話を語ってくれました。業界には計り知れない事情があるんですね。でも私は妥協したくない! ベストなTシャツを探し続けていくつもりです。