大人が着るとダサく見えるアイテムで、1~2を争うのがロゴTシャツ。遊び心を持って着るには年齢制限があり、意味不明な英字が入っていたりすると、センスを疑われます。
アラサー向けファッション誌 andGIRLのWEBサイトに、ロゴTをシーン別に大人っぽく着回すコーナーがありました。
EDWINの赤いロゴが入ったTシャツに、スタイリストさんが知恵を絞ってボトムスを選んでいるのですが、ごめんなさい、今ひとつに思えました。
とりあえずの「デニムパンツ」や、何にでも合いそうな「チノパン」は、誰もが履いているアイテム。そこに見慣れたロゴのTシャツを合わせると、昭和40年代のファッション誌「セブンティーン」みたいに見えるのです。
てなことを偉そうに言う私も、去年はGUのグラフィックTシャツをどう着るかに試行錯誤していました。
BOWIEのロゴが目立つ真っ赤なTシャツを何と組み合わせるか、さらに一つ歳をとった今年は、隠す場所を増やして(笑)着こなしたいと思います。
流行を取り入れてコーデするならワイドパンツ。STYLEST(スタイレスト)の「スウェット ピンタックワイドパンツ」はジャージみたいな生地ですが、センターラインが入っているので大人っぽく着られます。
アラフォー、アラフィ―でもイケるのが、40代に向けて作られているドゥクラッセ(DoCLASSE )のアイテム。ネイビーの「シルキークロス・サイドスリットパンツ」の裾からチラッと見えるホワイトと、ロゴTの赤でトリコロールの配色にします。
まんま紺・白・赤じゃなく、ちょっと外したほうが「こなれ感」が出るので、腰には水色のカーディガンを巻きました。パープルや、青みがかっピンクでも合うと思います。
シューズをミュールからスニーカーに替えて、もっとカジュアルな線を狙ってみましょう。でもジーンズは履きませんよ。
ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「ストレッチリネン・スタイルパンツ」のカーキと、ロゴTの赤は色なじみの良い組み合わせです。
ありがちなのは、この上にロングカーディガンやデニムジャケットを着るパターンですが、それだとカッチリしすぎます。GUの「フレンチリネンシャツ」をサラリと羽織って、胸元のロゴがアクセサリー代わりにちょっとだけ見えるのがいい感じ。やっぱり「こなれ感」が大人の持ち味になります。
白のリネンシャツの便利さは7月2日の記事に書きました。GUで1,990円のプチプラですが、この猛暑には最も着ることの多いアイテムになりそうです。