ファッションブランドの最高峰といえばエルメス(Hermes)。私は仕事のギャラでコツコツとエルメスのバッグを集めてきましたが、今はあまり執着を持っていません。よく使うのは2つだけになり、トートバッグみたいに何でも放り込めるガーデンパーティーと、カジュアルにもエレガントにも持てるバーキンです。
上の記事を書いたのは2年前ですが、今となってはこの2つも嵩張るので持たなくなりました。ガーデンパーティーの代わりに使っているのが、フィフス(fifth)のセールでゲットした「【5周年】ロゴランチトートバッグ 」(2,954円 → 886円)。
バーキンの代わりに使っているのが、やはりフィフス(fifth)のオリジナル「シャルマン スカーフ付2wayハンドバッグ」(2,769円 → 830円)です。
このバッグは中国製の合成皮革ですが、fifthがイチオシの秋冬アイテム。ハンドルにはスカーフが巻いてあり、ショルダーストラップも付いています。
エルメスのバーキンと比較してみましょう。
今どきの合成皮革ってすごい進化ですよね。私が持っているバーキンのトゴ(ブルージーン 30cm)はプレミアがついて100万円ぐらいすると聞きましたが、隣りに並べたfifthの830円のバッグも見劣りしません。
中を見てみましょう。
バーキンは、内ポケットが2つ(1つはファスナーポケット)。
fifthのバッグは仕切りのある内ポケットと、ファスナー付きポケットです。キャンバス地と安いファスナーを使っていますが、使い勝手は大差ないと思います。
実際に手に持った感じを比較したいと思います。トップスはGUの「2WAYストライプオーバーサイズシャツ」、「テーパードクロップドパンツ」、「メッシュミュール」というオールプチプラのコーデに合わせて持ちました。
こちらがフィフス(fifth)の「シャルマン スカーフ付2wayハンドバッグ」。オレンジとピンクの中間みたいな色が、優しい雰囲気です。
そしてエルメスのバーキン(ブルージーン)。目立ちすぎて、なんだか嫌味ったらしいですね。
これだったら私は迷わず、汚れても壊れても構わない合皮のバッグを持ち歩きます。そしてバーキンはもっとプレミアがつくまでクローゼットに保管して、そのうち売り飛ばすでしょう(笑)
フィフス(fifth)のプチプラバッグは、赤や黄色などチラホラと売切れのカラーが出始めています。ただし私が購入したピンクは、画面で見るよりも薄い色でした。エルメスオレンジを期待したのですが、サーモンピンクでしたね。
ショップで撮影したピンク。
実際に届いたピンク。
でもコーデしてみると可愛い色だし、なんたって830円なのですから文句は言いません。スカーフを本物のエルメスに取り換えて、遊び心を出して使ってみようと思います。