そろそろ大掃除のシーズン。衣類の整理も行わなくてはなりません。私はクローゼットに入りきらない服は断捨離予備軍の段ボール箱に入れて、シーズン後に捨てる捨てないを決めます。
ただし「この手の服はもう着ません」の実例をお見せしようと、撮影のために取っておく服もあるのです。
そんな沢山の衣類を収納するコツは、ハンガーを統一すること。クローゼットを効率よく使うために、私はスタイリストたちが愛用しているドイツ製のMAWAハンガー をどっさり大人買いしています。
下の画像は、スタイルストア で売っているMAWAハンガー。私はこのハンガーを使うようになって、ストレスが減りました。その理由を2つ挙げます。
ノンスリップ加工で滑り落ちない
MAWAハンガーの優れている点その1は、服が滑り落ちないこと。表面には特殊ノンスリップコーティング加工が施されているので、襟ぐりの広いブラウスをかけても滑り落ちません。
私はニットもハンガーにかけてクローゼットに収納しているのですが、流行のオーバーサイズニットは普通のハンガーだと斜めに傾いたり、ハンガーの端が網目から飛び出たりします。でもMAWAハンガーならきっちりと収まります。
厚み1cmでスペースを取らない
優れた点その2。MAWAハンガーを使うようになってから、私は厚ぼったいコート用ハンガーを捨てました。なぜならMAWAハンガーは厚み1cmでスペースを取らないので、倍の量の服が収納できるからです。
クリーニング屋さんから返ってきたときのプラスチックハンガーも厚みは少ないですが、ニットや薄手のブラウスをかけると、肩のあたりが飛び出て型崩れします。蒸気アイロンをかけて戻そうとしても、形状記憶を取るのは大変です。
ちなみに去年の12月にもMAWAハンガーの記事を書いて、肩が飛び出たカシミアニットの写真を写真を載せました。
人体ハンガーがいちばん使いやすい
MAWAハンガーで私が使っているのは今のところ3タイプ。最も本数を多く持っているのは、いちばん上の人体ハンガー。スーツは真ん中のハンガー。スカート単体はいちばん下のクリップ式ハンガーですが、これはクリーニング屋さんのでも大差ないと思います。
スタイルストアでの表示が分かりにくいので説明を入れておきますが、3本写っている下の画像で、横にバーが伸びたのがパンツ用のコンチハンガー。ゆるいカーブになったのが人体ハンガー、肩の形になったのがレディースハンガーです。
パンツをかけるコンチハンガーは持っていますが、これは滑りにくさがアダとなり、かけたり外したりが面倒なので使うのをやめました。バーの数が多いスカーフハンガーも買いましたが、同じ理由で使っていません。
レディースハンガーに関しては買ってないので使い心地は分かりませんが、人体ハンガーで不便は感じていないので、他に買い足すことはないと思います。
そして今年は埃が目立たないホワイトが登場しました。色違いで揃えておくと、服の種類や男女別で分けることができて便利ですね。
中間色のシルバーも出ています。
分かりやすいように、MAWA人体ハンガー10本セット(3,240円・税込)のリンクを色別に張っておきます。
このハンガーに変えると、使いやすさと見栄えに関して欲が出てきて、クローゼットの中を全てMAWAハンガーで統一したくなります。STYLEストアは送料640円ですが、15,000円以上買うと送料無料になるので、服の数が多い方は大人買いしたほうがお得かもしれません。
クリーニング代が高騰している今、私がこのブログとショップランキング(若見え高見えコーデ10選)でご紹介している服の大半は、ネットに入れて洗濯機で洗える服です。ちゃんとしたハンガーに吊るしておけばシワが寄らず、アイロンがけの手間も省けるので、大いに節約になっているはずです。