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捨てられない服はコーデ次第で今っぽい服に変わる


「物を大切にすること」と「取っておくこと」は違うように思います。大切にしたいものは、しまっておくのでなく、日々の暮らしでヘビロテする。この方式をお洋服に当てはめたのが、スタイリスト・石原順子さんの新刊『捨てられない服』(主婦の友社)です。産経新聞のWEBサイトで見つけて、さっそく購入しました。

 

www.sankei.com

捨てられない服

新品価格
¥1,620から
(2019/3/30 17:37時点)

ニュース記事からの抜粋です。

女優の中井貴恵さん(61)が40年来所有するシャツなど、著名人らが長年の愛用品と着こなしを見せる。さらに、編集チームが一般の50~80代の女性100人にアンケートを行い判明した、クローゼットの奥に眠らせがちな「捨てられない服」と、それをもう一度復活させる石田さん流スタイリング術が紹介されている。

 

女優の中居貴恵さんはお父さんの佐田啓二さんが愛用していたチェックのネルシャツ。モデル・歌手・料理研究家の伊藤ライムさんは、着心地が良くて個性的な柄のワンピース。ヘアメイクアップアーティストの矢野トシコさんは、設立当時のセオリーで買ったバニエ付きのスカート。68歳という年齢でもデニムジャケット&スニーカーとあわせて大人可愛くコーデしています。

 

私も捨てられない服は沢山ありますが、その一つがこれ。80年代にボディコンシャスの一代ブームを巻き起こしたアズディン・アライア(Azzedine Alaia)のセットアップニットです。

 

アライア

 

何度クリーニングに出しても、薄いブランドタグは一度も外れたことがなく、目の詰んだニット生地は伸び・ゆるみがありません。

 

 

その時々の流行に合わせてコーデできるのが嬉しいところ。今年っぽい着こなしをしてみましょう。

 

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スカートのゴムが幅広でしっかりしているので、ハイライズでもローライズでも履けます。丈を長めにして、グレーのレギンスとコーデしました。顔がぼやけないよう、ブルーのアニマル柄ストールを差し色にします。

 

 

編集部では、50~80歳の読者100人に「捨てられない服」のアンケートを取ったところ、第1位は「フォルム、デザインが美しい。高級品、ブランド品」、第2位は「色、柄がすてき。手放したら二度と出会えない」、第3位は「素材が上質。着心地がよく、色あせない」となったそうです。

 

私が30年以上も着ているアライアのニットは、まさに第1位と第3位に当てはまります。本の中では78歳の方が、57年前に買ったジバンシーのコートを石田さんのスタイリングで着こなしているのがステキでした。

組み合わせるアイテムを今っぽくするだけで、一生着られるんですね。平成に流行した断捨離ブームにはもう終焉が来るような気がします。

 

1年半ほど前に書いた記事です。服を捨てない理由を載せています。

 

www.connoisseur12.com

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