平日のアフターファイブに直行するパーティーって、何を着て行けば良いか悩みます。昨夜はヨット・オーナーたちの忘年会に参加。ジャケットを脱ぐと雰囲気が一変する、クロスオーバーなスタイルを考えました。3段階を踏んでいます。
昼間はサテンのワンピースに、ニットジャージーのブレザーを着て仕事モード。マリンテイストをしのばせる金ボタン付き紺ブレは、「nicholson&nicholsonのテーラードジャケット」です。スタイルストア で9月に買いました。ウエストがシェイプされているフレンチトラッド風なブレザーです。
nicholson&nicholson/テーラードジャケット 15,120円
パーティー会場に着いたら、ジャケットを肩に羽織って、ゴールドのネックレスをキラキラと。ブレザーの金ボタンと喧嘩しないよう、縦長ラインのネックレスをしています。
スエードとゴールドが組み合わさったストリングネックレス。高そうに見えますが、ショップリスト(SHOPLIST.com by CROOZ)でゲットした598円のセール品です。ブレザーに普通の丸玉ネックレスだとオバくさくなるので、珍しいデザインを選びました。
パーティーがスタートして、部屋が活気を帯びてきた頃にはジャケットを脱ぎます。これはセールで買ったUniqlo Uのワンピースですが、パンプスはブルーノマリのツヤ革ミュールを履きました。リーズナブルな服にはブランド品や上質の素材を足すと、一気にクラス感が上がります。
今の年齢では着られなくなった膝上のワンピースも、ボトムスを足せば大丈夫。エスカーダのノースリーブドレスは、シルクサテンのパンツを履いて、チュニック風に着ました。パールのネックレスは大粒のチョーカーでゴージャスに。この上に黒のロングカーディガンを着れば、オフィスでもOKです。
仕事が終わってパーティーに行くときは、カシミアストールをふんわりと羽織ります。ワンピと同系色にすれば、浮いたイメージになりません。
私はパーティードレスショップに売っている服が苦手です。ペラペラした化繊で、ピアノの発表会みたいな服は似たり寄ったりで、オリジナリティを感じません。
手持ちの服をパーティー仕様にアレンジするのは、冷蔵庫の有り合わせ素材でご馳走を作るのといっしょ。おしゃれを頑張ってきた腕の見せどころ、頭の体操だと思っています。