肌がくすむ年齢になると、若い頃に似合った地味なカラーが「老け色」になります。それでも好きな色なんだから!と着たい場合はどうするか。白いアイテムをプラスするテクニックを取り入れます。
先日ゲットしたドゥクラッセ(DoCLASSE )の「イタリア糸・カシミヤ混ロングワンピ」は、落ち着いたネイビー。中に白シャツを入れて、襟と袖口をニットから出します。冬のホワイトは若々しく見えるのを利用して、シューズも白のスニーカーです。
イタリア糸・カシミヤ混ロングワンピ 9,990円
白シャツのマジックは襟と袖だけでなく、裾も使います。ふわもこニットの「ウール混フラッフィー・配色ラインセーター」は、ボトムスに「ストレッチコーデュロイ・タックパンツ」を履いたのですが、ネイビーとグレージュだけだと、地味なオバサンになってしまいます。
でも白シャツと白スニーカーが加わるだけで、地味色同士の衝突が分散されるのです。
ウール混フラッフィー・配色ラインセーター 4,990円
ストレッチコーデュロイ・タックパンツ 4,990円
この上に年季が入ったYoshie Inabaのベージュのダウンコートを羽織りました。シャツの白がなかったら、存在感の薄い老け色コーデになったはずが、少しの工夫で若々しくなります。
ボトムスは同じコーデュロイで、トップスを去年GUで買ったダークグリーンの「ケーブルオーバーサイズVネックセーター」に替えてみましょう。今度は白シャツじゃなく、オフホワイトのニットマフラー。首の周りに厚ぼったく巻くと、顔が明るく見えます。ニットキャップまで白にすると気張りすぎなので、ライトグレーでトーンダウン。
この上に羽織るのは、ドゥクラッセ(DoCLASSE )「マジカルサーモ・フードコート」のストーン。もっと軽快になりました。
マジカルサーモ・フードコート 9,990円
今年はニュアンスカラー(くすみ色)が流行中ですが、くすみが肌に出ている年齢層には難しいカラー。でも差し色にホワイトアイテムを足すだけで、上下くすみ色のコーデも可能なのです。似合わなくなった手持ちの服も、一気によみがえりますよ。
DoCLASSEではWEBサイト限定、MAX50%OFFのブラックフライデー・セール 第二弾を開催中! 12月4日(水)23:59までです。
イチオシは「高密度ギャバジン・フレアストレートパンツ」のネイビー。裾のセミフレアがきれいで、Theoryで4万円ぐらいする美脚パンツに似ています。体形が変わらない限り、何年でも履ける形だと思います。