暦は小寒から大寒へ、これからがいちばん寒い時期ですね。お出かけにはダウンコートが活躍します。日本の国民に一人一着とまで言われているのが、ユニクロのウルトラライトダウン。私もベストとジャケットを持っていますが、外に着て出る気がなくなりました。
3年前にはアイデアをこらしたコーデにトライ。でも生地が薄すぎるせいでしょうか、なぜか貧相に見えるんですよね。私の年齢になったら、ダウンも厚手のほうがリュクス感があります。
この冬はボリューミーなタイプがトレンド。ユニクロから、ボリュームダウンやコクーンジャケットが出ていますが、若い方たちとかぶるのは恥ずかしいです。ためらっているうちに下のウルトラライトダウンボリュームベストは全カラー、全サイズが完売しました。
仕方がない。手持ちのダウンベストで我慢しようと、引っ張り出してきたのは、一昨年GUで買った「2WAY中綿ベスト」。これを大人っぽく着ることにチャレンジしました。
ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「ソフトウール・リブハイネックセーター」(ブラック)に、LEVI'S(リーバイス)の701ジーンズ。これだけだと普段着コーデになるので、スエードのパンプスを履き、スパンコール付きのニットストールを巻きました。
GUの「2WAY中綿ベスト」は2,990円の安さでしたが、丈が短いのが気に入ってきます。上半身をボリューミーにするほど視線の位置が高くなり、足長効果があるからです。
もう1着、10年ぐらい前に買ったTommy Hilfigerの白いダウンベストを着てみましょう。こちらは丈が長めなので、エレガント路線を狙います。
UNUQLO Uの「3Dメリノリブモックネックセーター」とスカートのセットアップに、大粒のフェイクパール。ここに白のダウンが加わると、こなれ感が出ます。
横を向くとフードが視線の位置を上げてくれるので、ニットスカートでも足長効果があります。
ユニクロは年末セールもスルーしてしまいましたが、ユニバレ(ユニクロだとバレること)を克服するのが課題。来年こそはダウンを買うかどうか、新たに登場するデザイン次第だと思います。