冬でも日差しが暖かいとき、ちょっとお出かけするのに、大判のストールがあると便利です。肩にかけるのはもちろん、おそとランチでは膝掛けとして。私は2年前にスタイルストアで購入した「LAPUAN KANKURIT/ポケットショール」を愛用しています。
LAPUAN KANKURIT/ポケットショール 11,000円
単色のブルーベリーは販売終了になっていますが、ニュアンスカラーが流行している今年は、グレー×ホワイトがおすすめ。パールのネックレスをつけるとラグジュアリー度が増します。
LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)は、フィンランドの小さな街 Lapua にあるテキスタイルメーカー。羊の新しい毛を100%使ったピュアニューウールで、ふっくらとして保温性が高いのはさすが北欧です。
両端についた大きなポケットは、スマホやハンカチを入れるのに便利。サイズは約60×180cmあり、トートバッグに入れて持ち歩くには嵩張るのですが、コート代わりと思って、暑いときには腕に掛けて持ち歩いています。
2年前はライダースジャケットの上に羽織っていました。髪を真っ黒に染めていた頃なので、黒い革ジャンが怖くなりすぎない工夫。大判ストールを肩掛けすると、フェミニンな雰囲気になります。
ライダースジャケットの流行が去った今年は、革を着るのは足元にシフト。ロングブーツが復活しています。一生ものとして大事にキープしていたBUTTEROの乗馬ブーツを引っ張り出してきました。これまた久しぶりに履くDsquared2のデニムスカートに合わせます。
ストールは前を重ねてもいいし、ひねって肩掛けするとゴージャスになります。
カットソーに見えるチャコールグレーのトップスは、薄くて暖かい、洗えるウール100%の日本製セーター。スタイルストア が出している「sirenemermaid/ウォッシャブルウールボートネックプルオーバー」です。ジルサンダーみたいな色とシンプルさが気に入っています。
sirenemermaid/ウォッシャブルウールボートネックプルオーバー 10,890円
ちなみに下のセットアップがジルサンダー。雰囲気が似ていませんか? 20年前に買った服ですが、流行に関係なく着られるのはさすがです。チャコールグレーは年齢に関係なく、誰もが品よく着られる不思議なカラー。ストールやアクセサリーなどの小物使いを工夫して、あと10年は着たいと思っています。
ぬくぬくの「LAPUAN KANKURIT/ポケットショール 」も冬ごとに出番が来て、メンテしながら使う一生ものとして役立ちそうなアイテムですね。