好きな色と、よく着る色が一致するとは限りません。ここ数年の市場調査で日本女性が好きな色の1位はピンク。でもそれが服となれば、黒、グレー、ベージュなどのベーシックカラーを選ぶ人が多いんじゃないでしょうか。
私の好きな色はブルー。よく着る色はグレー(特にチャコール)とネイビーですが、地味色を主体にすると顔がぼやける年齢になりました。そこでブルーのストールを巻いたり、キラキラしたアクセサリーで華やかさをプラスします。
LAPUAN KANKURIT/ポケットショール 11,000円
ジルサンダーのトップス(チャコール)に肩掛けしたブルーのストールは、2年前にスタイルストアで購入した「LAPUAN KANKURIT/ポケットショール」。今年は新色のシナモンが出ています。暖炉をイメージする色ですね。
下のワンピースはピエロ(Pierrot )で買った杢チャコールのニットワンピ。リブの切り替えがアクセントになって、プチプラでも高見えします。でも風で髪が乱れたりすると、私の年齢では老け見えしがち。1枚で着るのは難しいかな。
水色のカシミアストールをふんわりと巻いてみました。好きな色は顔の近くに持ってくると、自信が湧いてきます。リュクスな雰囲気もアップしました。
同じワンピースに、ドゥクラッセ(DoCLASSE )で買ったネイビーのロングカーディガンを羽織り、鮮やかなブルーのセーターを肩掛けしました。私はセーターを差し色として使うことが多く、肩に掛けたり腰に巻いたり、何か物足りないときに利用します。
シルフィア・斜めリブニット 4,990円
そしてもう一つ、差し色のアクセサリーとしてコレクションしているのがビーズネックレスです。高価なものは買わず、ヤフオクやメルカリで色を指定して探すのがほとんど。パールのネックレスは一般的ですが、カラービーズはレア。値段を悟られないところも気にっています。
コーディネートのメインカラーは、ベーシックな色で。サブカラーは好きな色で。「また同じのを着てる」と思われないための秘策です。