コロナ感染を避けて外出を控える日々が続いています。食料品を買わずに、マンションの室内で自給自足は可能か!? 大げさなことを書きましたが、TBSのNスタで紹介していたシイタケ栽培キットを購入しました。
家庭でカンタン栽培!ラクラク発生!!という「しいたけ農園」。噂では100個ぐらい収穫できるらしいので、スーパーだと高価なシイタケを大人食いしたいものです。
新品価格 |
価格:2,180円 |
栽培容器付きが人気なのを知らず、私はAmazonで1,500円のキットを購入。届いた段ボール箱には「お手元に届きましたらすぐに栽培を始めて下さい」のシールが貼ってありました。友人の分も買ったので慌てて届けに行き、その日のうちに栽培スタートです。
育て方の説明を読んでも今ひとつ理解できず、まあ遊びなのだから失敗してもいいか!と準備を始めました。ポリ袋から出した栽培ブロックはグロテスクな見た目。木の周りに白いボコボコが出ています。
キッチンのシンクで栽培ブロックを水洗いしました。ゴシゴシやってはダメで、やさしく手で撫でて洗います。
付属のポリ袋にふんわりと入れて、水気が逃げないようにクリップで封をしました。
マニュアルの「発芽と育成」によれば、5日~2週間で小さいシイタケの芽が出てくるんだとか。さて、どこに置けばいいのかな?
「気温が高く、室内の栽培温度が18℃以下にならない場合は、夕方より朝まで屋外へ袋ごと出し、朝は室内に入れるとよいでしょう。昼間は20℃~23℃にします」と書いてあります。
とりあえずはダイニングテーブルの上に置いて、翌朝びっくり! ポコポコとシイタケの芽が生えてきています。こんなに早いの!? とりあえず袋の口を開けて、霧吹きで水をシュッシュしました。
いくら何でも1週間はかかるよね?と思っていたら、シイタケって魔法の植物なのでしょうか。
栽培を始めて4日目です。
ポリ袋から出すと、うわ~っ!です。宇宙生物ではなく、これは立派なシイタケじゃありませんか(当たり前ですが・・)。
マニュアルで「収穫」の項目をチェック。「傘が開いて、傘の内側にヒダが見えるようになったら収穫の時期です。傘の縁に巻き込みがあるうちに、ハサミやカッターでブロックを傷めないように切り落としてください」でした。
内側にヒダがあるような無いような・・。もう一日このまま様子見します。
栽培を始めて5日目です。昨日よりも傘が平らに開いてきたので、あと少しかな。
ドサッと音がしてニャンコがテーブルに飛び乗り、シイタケをクンクンしています。これはニャンだろう?と思っていたらしく、ポリ袋が開くのを待ち構えていたようです。
そろそろ食べられるか? 栽培を始めて6日目が来ました。大きい!
傘の内側にヒダヒダはしっかりと入っています。これ以上放置しておくと、ヒダの間から胞子が飛ぶそうなので、とりあえず数個を収穫することにしました。カッターよりもハサミでチョキチョキしたほうが取りやすいです。
触っているとベビーサイズも一緒にポロポロ落ちます。小さくても、傘が開いてヒダが見えれば収穫期だそうですよ。
霧吹きを毎日欠かさず、栽培を始めて1週間。立派に育った我が子です(笑)
今日食べる分だけを収穫して、オーブントースターでサッと焼きました。熱々にレモンを絞り、七味唐辛子をかけて頬張るとメチャ美味しい! お店で買うよりは小さくて不格好でも、自給自足のシイタケは感無量です。
翌日もまだこんなに残っています。これ以上は放置できないので全部収穫。ブロックは乾燥させないようにして2~3週間ほど休養させ、バケツで浸水操作をすれば、また芽が生えてくるのだそうです。シイタケの無限ループ?
今日の記事はファッションと美容からかけ離れ、シイタケばかりになりました(笑)。
ちなみに栽培キットをプレゼントして、同時に育て始めた友人宅では、我が家より収穫時期が1週間遅かったようです。聞けば霧吹きで毎日シュッシュするのを怠っていたとか。それでも同サイズのシイタケが実り、4人家族で網焼きにして、たらふく食べたと喜んでいました。
きのこシリーズはいろいろあって、「エリンギ栽培キット」は大きいのが生えてくると評判。シイタケに比べたらレビューは少ないのですが、実験する価値はありそうですね。
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