緑まぶしく、風薫る5月。この時期にいちばん着たいのは真っ白なTシャツです。ヨレや黄ばみが出たものは室内着に回して、お気に入りをリピート購入しました。
名称がダブルフロントTだったころから、もう何年も浮気せずに着ているのがドゥクラッセTシャツ です。豊富なバリエーションの中で、マイNo.1を挙げるとすれば「ボートネック7分袖」(ホワイト)。ネックの開き具合、袖の長さ、ボディライン、レングス、生地の厚みが完璧で、何をコーデしても似合うからです。
ドゥクラッセTシャツ・ボートネック7分袖/58cm丈 3,289円(税込)
3年前の5月、私が初めて買ったドゥクラッセTシャツは「浅ジュエルネック7分袖 」でした。首のエイジングを隠すには、ネックの開きがもっと少なく、かといってクルーネックじゃないタイプが欲しくて、今は「ボートネック7分袖」に落ち着いています。
ボートネックは今回で5枚目のリピートかな。新品の白Tシャツには3段階の感動があります。
最初は宅配便で届いたパッケージを開けたとき。ピンと張ったビニールの中に、純白のアイテムが現れた感動です。
次の感動はビニール袋から出したとき。畳んであるのを広げ、間に挟まっている薄紙を外して全体像を眺めるあいだ、コットンの清潔な香りが幸せな気分にしてくれます。
これまでの白Tシャツで難点だった「透ける」不安をクリアしてくれたのがドゥクラッセTシャツ 。1枚で着ても下着が透けないように、二重前身頃のダブルフロント仕立てになっています。
衿もとは縫い目を出さない袋縫いになっていて、洗濯を重ねてもヨレないのが優秀。大人の清潔感キープしてくれます。
真っ白な新品Tシャツ、3番目の感動は初めて袖を通すとき。ファンデや口紅が付かないよう、家でもスカーフで顔をガードしてかぶります。
たいていのボトムスとコーデ可能ですが、今回はベーシックにLEVI'S(リーバイス) のストレートデニムとコーデしました。
Tシャツの58cm丈は、ウエストインも可能なレングス。ボトムスの中でゴロゴロしない長さです。
真っ白でストレッチの効いたTシャツを着るためには、スペシャルアイテムも持っています。それは「ジニエブラ 」です。 ノンワイヤーで筒形に編んでいるので、脇に縫い目がなくてノンホック。バストが横に流れないよう、強弱をつけた編み方。しかも日本人女性に合わせたカップになっています。
ジニエブラ (ダイレクトテレショップ )
今回のコーデには左上のベージュを着けました。実用的で、見せブラではありませんが、白Tシャツのインに着けるブラとしては外せません。エイジングによる「たるみ」を360度からカバーしてノンストレス。太いストラップもボートネックから見えることなく着用できました。
販売元に取材して書いた記事がありますので載せておきます。
身体の線に沿った白Tシャツを着たとき、本人が気づかないのはバックスタイル。ブラが食い込んで、背中に段々ができている人が見受けられます。贅肉を隠すためにもジニエブラは最適なので、Tシャツのアンダーには欠かせないし、ストラップが見えない程度の襟開き(今回のボートネック)を着ているわけです。
我が家のチェストには、半袖Tシャツを入れた引き出し、長袖&七分袖Tシャツを入れた引き出しがあります。たるんだ肘を見せたくないので、開ける回数が多いのは長袖&七分袖の引き出し。ドゥクラッセTシャツのボートネック七分袖(ホワイト)は、ヘビロテの予備も含めて、取り出しやすい場所に3つ並べてあります。
ドゥクラッセTシャツ・ボートネック7分袖/58cm丈 3,289円(税込)
下の記事は、初めてドゥクラッセTシャツを買った3年前。髪を真っ黒に染めていた自分が別人のようです。白髪染めをやめて老けたと言われても、未来を考えて毛量にダメージがない道を選びました。
どれだけ歳を取ろうと、真っ白なTシャツは永遠の憧れ。清潔感があって、クオリティの高い大人のアイテムを着続けていくつもりです。