体型隠しに向いている反面、オバ見えするのがチュニック。回避するには中途半端にフィットするサイズより、身体が泳ぐルーズフィットタイプのほうが流行に乗れます。
私が色違いをゲットしたのは、ブージュルード(BouJeloud)の「スラブオーバーチュニック」(グリーン)。肩の凝らない軽さに解放感があって、部屋着とワンマイルウェア兼で愛用しています。
BouJeloud T/Rスラブオーバーチュニック 4,900円 → 3,990円(税込)
最初に買ったのはチャコール。袋から取り出したときはアイロンがけが必要でしたが、洗濯後は吊るしておくだけで、目立つシワは寄りませんでした。スラブ生地は扱いやすいアイテムです。
発売後から人気があるらしく、エクリュやブルーといった新色も追加されています。薄い色は透け感が心配だったのですが、私が色チ買いしたグリーンは大丈夫でした。
このチュニックが気に入ったのは、ブラウスなのにトレーナー感覚で着られること。両サイドのタックとコクーンシルエットがおしゃれなこと。袖のレングスは見せたくない肘をカバーしてくれること。お値段以上だと思います。
コーデするボトムスは、レギンスだと昔っぽくてオバ見えするので、フレアパンツを選びました。ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「美脚ストレッチ・ストレートフレア」は、かなりの優秀作で、程よい厚みと、まろやかな素材が高見えします。
美脚ストレッチ・ストレートフレア/70㎝ 5,489円(税込)ライトベージュ
「スラブオーバーチュニック」は前から見るよりも、横や斜めから見たほうがきれい。ウエストから下は、折り紙を着ているみたいなデザインです。
腕を上げてみたら立体度が上がり、ますますサイドのタックがゴージャスに見えます。
既に5~6回は洗濯したチャコールを、同じくライトベージュのボトムスでコーデしました。薄墨色と呼べばいいんでしょうか、スラブ生地の材質にマッチして、アイロンをかけなくてもナチュラルな風合いです。
夏の定番素材と言えばリネン(麻)ですが、着た直後からシワの寄り方が激しくて、どんなに高級品でも貧相に見える気がしていました。若い方たちと違って、服のシワは顔のシワとリンクしちゃうのです。
コロナ禍のリモートワーク以降、すっかりカジュアル志向になった私は、リネンよりも手軽なスラブ生地に手が伸びます。真夏にはショーパンを履いてパジャマにすると涼しそうと思いながら、軽い服にどんどん心がシフトしていきます。
BouJeloud T/Rスラブオーバーチュニック 4,900円 → 3,990円(税込)