気温が下がって秋らしくなりましたが、UVケアの手抜きはできません。空は高くなっても、10月の紫外線量はピーク時の6割程度あるんだそうです。
気合を入れたお出かけ以外、今の私はファンデを塗らないのですが、肌のトーンを整えるために使っているのは薄っすら色がつく日焼け止め。エイジング肌向けに開発された 【ナールスヴェール】です。
カラーは1色しかなく、さらりとしたリキッド状。白浮きしにくい処方で、「ナールスヴェール」の名前の通り、塗るとすぐにフワッとヴェールをかけたような肌になります。刺激のある成分は極力使わず、最新のエモリエント成分を配合して、しかも「SPF50 PA+++」の紫外線ガード力があるんです。
スキンケアのあと、私は指で「ナールスヴェール」をお肌に馴染ませて、仕上げにマキアレイベルの「クリアエステフェイスパウダー」(クリア)を軽くはたいています。「乾燥知らずのおしろい」と謳っている通りの保湿力で、ふんわりしたエアリーパウダーは閉塞感がないのが気に入っています。
このパウダーは薬用クリアエステヴェール の「透明感ベースセット」を購入するとセットになっています。2か月分が入っている美容液ファンデーションは口コミでの星の数が多く、40歳からの乾燥肌には愛用者の多いファンデです。
ただし私はファンデでカバーすることが歳を取るほど苦手になり、シワはあっても素肌感を出したいと思っているので、現在の「ナールスヴェール」+「クリアエステフェイスパウダー(クリア)」のメイクに至っています。
30年以上に渡り、再生医療のプロフェッショナルとして活躍している形成外科医・落合博子さんの著書『美容常識の9割はウソ』の中に、「いますぐできる最強の『アンチエイジング』」の章があります。
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肌本来の機能を保ちながら美しく歳を重ねていくために、どうしてもみなさんにやっていただきたいこと、として「毎日かならず日焼け止めを塗ること」が太字で強調されています。肌老化の原因の8割が紫外線であり、シミや黒ずみといった光老化、皮膚がんの原因にも繋がるのだそうです。大事な部分を引用しますね。
数々ある化粧品のうちでも、この光老化に充分な効果を期待できるのは、じつは紫外線対策のみだといえます。「日焼け止めを塗る」というシンプルなケアが、光老化を予防するために自分でできる唯一にして、最大のアンチエイジング法なのです。
日焼け止めの【ナールスヴェール】と洗面所に並べて置いているのは、エイジング化粧水の【ナールスピュア】。どちらにも「シワを目立たなくする」と言うことが許されている美容成分「ナイアシンアミド」が配合されているので(他のメーカーが宣伝する前から)、お肌のベーシックなケアのために必須なアイテムです。
ナールスピュアは2年ほど愛用中。普通の化粧水なら使いませんが、京都大学と大阪市立大学が共同開発した科学的根拠に基づいた処方を信頼して使い続けています。エイジング対策に特化した美容成分(ナールスゲン)は、分子量が低分子コラーゲンよりもずっと小さいアミノ酸誘導体なので、角質層の奥まで浸透してくれるんです。
定期的にビタミン剤を貰いに行っている皮膚科に、今日はすっぴんで行きました。マスクを外して先生に顔を見せると、「うん、すごくいいね!」とニコニコしてお褒めの言葉。これからは「ゆらぎ」の季節でお肌の状態が不安定になるので、予防のためにいつもの錠剤(ヒブロキシン配合錠)は継続です。
塗り薬として必ず貰っているのは、アズノール軟膏とサトウザルベ軟膏の混合クリーム。「肌に害がないから、ずっと使ってて大丈夫ですよ」のお墨付きです。
この軟膏を塗ったあと、ヒトプラセンタジェル(Placentrex Gel)をチューブから5mmほど取って、顔から首まで広げるのが朝晩の大事なケア。浸み込むのを待ってから、化粧水の「ナールスピュア」を使います。そして洗濯物を干しにベランダに出る前には、「ナールスヴェール」でUVカット。
できるだけシンプルを心がけているスキンケア。光老化対策を含め、エイジング対策に必要なものは、安全性を確かめてからしっかりと塗っています。
高級ファンデを塗り込んでアラを隠すメイクじゃなく、肌の奥まで透けて見えるようなナチュラルメイクにするのが理想。使用するコスメは折り込みチラシなんかじゃ選ばず、歳を取るほどあらゆる情報を調べまくって厳選しますよ。