デジタル化が進んだことで、変化が訪れたのはお財布です。外出してお札とコインに触るのは、地元の個人病院で会計するときぐらい。ほぼスマホ決済なので、ぼってり膨らんだ長財布を持つことは無くなりました。
私が愛用しているのは、最低限の容量にこだわった本革製のスモールウォレット。エルメスに引けをとらない日本の老舗、世界最高品質の革と熟練職人のファクトリーレザーブランド【NAGATANI|ナガタニ】 のアイテムです。
JULIETTE 19,800円(税込)CYAN
ファスナーを開いた画像で、ミニマムさが分かりますよね。手に持ったらどれくらいの大きさかをお見せしましょう。
鮮やかなブルーに惹かれてゲットしたこのお財布は、使い始めて2年半になります。普通だったら劣化して買い換えているはずですが、汚れはほとんど気にならなのです。
購入時のJULIETTE
使い続けて2年半後
どうですか? ストラップを含め、白いステッチもキレイな状態をキープしています。使う頻度が減ったせいもありますが、バッグに放り込んだままお手入れをしていないのに、色褪せていません。さすが皇室御用達ブランドのNAGATANIです。
少ないポケットをどう活用しているか、チラッと中身をお見せします。
取り出しやすいように真ん中にはコイン。その外側には半分に折ったお札(せいぜい2万円以内)。お札を折って入れると運気が下がるという言い伝えがありますが、私個人としては特に問題ありません。そもそも銀行で引き出すお札の枚数が減ったので、ピン冊の端を揃えて持つみたいな習慣がなくなりました。
カードポケットに入れるのは身分証明用のカードと診察券。念のためにキャッシュカードとクレジットカードも1枚ずつ入れていますが、使うシーンは訪れておりません。
下の記事にはエルメスの長財布「ベアン」との比較を載せています。ベアンは高級ブランド財布の最高峰ですが、磨きのメンテに出して何万円も支払ったのは過去のこと。とりあえずは引き出しの奥で保管しておりますが、使うときは二度と訪れないでしょう。
時代の変化は目まぐるしい。 お財布の色や購入する季節、ラッキーデーなどのゲン担ぎをすることも無くなりました。
ただし生活のパートナーとして身近な存在なのですから、愛情は注ぎます。汚れが目立たない平凡な色じゃなく、自分が大好きな色を選んだほうがハッピーですよね。
5分袖ニットソー 9,900円(税込)BEIGE
ワイドリブVネックカーディガン 10,560円(税込)L.GRAY
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)BLACK
手ぶらで出かけるとき、一つだけ持つお財布のカラーはファッションコーデの一部になります。上の画像は SOÉJU(ソージュ) ならではの上品なベージュのトップスに、ブルーのお財布を持ってみました。アクセサリーとしてのワンポイントです。
ちなみにNAGATANI(ナガタニ) のブルーでは、私が持っているCYAN(シアン)以外に、OCEANBLUE(オーシャンブルー)のお財布とバッグが近日発売だそうです。
SAHO PLAIN 39,600円(税込)OCEAN BLUE
今のところ「SAHO」の画像しかないのですが、エルメスのブルージーンに似た水色ですね。「トゴ」の名称で知られている最高級皮革「キップシュリンクレザー」がこのお値段で買えるのはビックリ。限定発売となるOCEANBLUEのバッグには、人気定番のEMMA、EMMY、ELLIEが予定されているそうですよ。