私はスーツの中にカットソーを着るのが好きなのですが、オフィシャルな場だと、さすがに綿Tシャツは気が引けます。そんなときに、かれこれ20年ぐらい役立っているのがマックスマーラ(MAXMARA)のカットソー。洗濯機で洗えるレーヨン・ポリエステル素材で、襟ぐり、袖の長さ、脇のスリットなど、何を取ってもパーフェクトなのです。
色違いで黒と茶を持っていますが、縫い目が解れたりした部分はチクチク縫って丁寧にメンテ。毎年ショップを探しても、同じものは売っていないので大切にしています。
一枚だけで着るとこんな感じです。サイズはS(日本サイズでMぐらい)ですが、太っても痩せてもスッキリ着られるのが不思議。サラリとした生地の特性か、盛夏でも汗が蒸発して快適なのです。
上にRAY BEAMSのライダースジャケットを着てみました。カットソーのスリットが今っぽくて、ちょうどいいレングスです。
D&Gのスーツに合わせるときは、前の裾をパンツの中に入れます。もっさりしないし、かと言って肉感を拾わないところが優れもの。
ヒートテックの出番が終わり、これからは春夏用インナーの出番。でも綿Tシャツは何度か洗うと、毛羽立って安っぽく見えるのが悩み。プチプラで売ってるポリエステル100%のブラウスは、シワになりやすい上に、脇に汗をかきやすいのは困ります。
流行に左右されないMAXMARAは大人の強い味方。一生ものになった上質カットソーを大事にキープすることにします。
あ、でも白のTシャツに関しては綿100%がおススメ。伸びる生地はブラの脇にはみ出たお肉を目立たせます。いやらしくならず、胸が小さく見えるタイプが着やすいです。