不思議なもので「今年は何となく、あのタイプが着たいな~」と思ったアイテムは、手持ちの古い服でも流行が巡ってきます。
絶対にイケると思っているのはローゲージニット。毛糸が太ければ太いほど、トレンディなおしゃれになりそうです。
これはジャケットとカーディガンの中間みたいな、Theoryのニット。テーラードっぽい襟が付いているので、カジュアルになり過ぎません。
インをカットソーにしても充分に暖かいのですが、木枯らしが吹くときだとローゲージニットは編み目の隙間から冷気が入ります。この上に着る、風を通さない素材のコート(分厚くないもの)が必要ですね。
一枚で着られる期間は短いですが、ローゲージニットのカーディガンは、ボタンレスなほうが素敵。「ゆるり」「さらり」が強調されるので、どうしても前を留めたいときは、巻きスカート用の大きな安全ピンなどを用います。
女っぽさを一段上げるローゲージニットとして、DHOLICで一番人気なのが下のタイプ。こんなに大きなケーブル編みは滅多に見たことがありません。
「ミニマルケーブルニットカーディガン」¥6,868 (税込)。アクリル60%・ウール30% ・モヘア10%で、ふんわりしています。何度も売り切れて、再販になったアイテムだそうですよ。
そして手編み風なローゲージアイテムとして、私が気に入っているのはマーガレット。円筒形のストールの端が袖になっている羽織りものです。
最初ゲットしたときは、どこから首を出すの?と悩みました(笑)
ストールが袋状に閉じてあるので、羽織ったら腕を通すだけです。
前から見ると、ボタンレスのカーディガン?
横から見ると、流行のイレギュラーヘムっぽいスタイルです。これはSPORTS MAXの商品ですが、自分でも編めそうな簡単な作り。
高校生のころ、手っ取り早く編めるローゲージニットに夢中になって、宿題もそっちのけでセーターを3日間で編み上げたのを思い出しました。
マーガレットは「ニット マーガレット 編み方」で検索すると、皆さんの手作りの品がいろいろ出てきます。お正月休みになったら、またやってみようかなと昔の趣味が戻ってきそう。コロコロと暖かい毛糸玉が懐かしくなりました。