ロングカーディガンを着始めると、その役立ち度に感激して、普通丈には戻れなくなります。メリットは4つ。
- 腰まで覆われるので暖かい
- 普通丈のカーディガンより、おしゃれに見える
- 縦のラインが強調されて、背が高く見える
- ウエストが隠れて、スリムに見える
この秋冬は、分厚いローゲージのロングカーディガンを数枚購入し、さらにコートの中にも着られる薄手のタイプをプラスしました。スタイルストア 限定の「裏毛ロングショールカーディガン」13,500円。家で洗える裏起毛の綿100%です。
色はチャコールグレーとネイビーがありますが、年齢問わずどんな服にも合ってヘビロテできるのはチャコールグレー。注文した翌日には届いて、手触りの良さに満足です。
ピエロ(Pierrot)の「もっちりカシミアタッチ Vネックニットワンピース」2,490円の上に着てみます。お正月のお出かけを想定して、パールのアクセサリーでドレッシー路線にしました。
これだけでは寒いので、ボアのロングコートを上に着ます。「ナチュラルセンス」で買った「長袖もこもこノーカラーコート」です。5,000円程度のプチプラコートですが、ロングカーディガンが中に入ると高見えします。
今年はオールグレーのコーデが流行っているので、手持ちのアイテムを組みあわせてトライしましょう。
ur's(ユアーズ) の「タートルニットリブプルオーバー」(定価3,990円)と、無印良品でかなり昔に買った起毛綿のマキシスカートを合わせました。でもね、これだけでは貧乏くさくて、オバ見えしている気がします。
魔法をかけましょう。おしゃれに見せるため、グレーと白のロングストール2本を使って、さらにグラデーションを足します。海外のファッションジャーナルを見ていると、ストールは長くしたまま垂らすのが流行。絵画的なグラデーションになりました。
グレーコーデがステキなのは、一つ一つがプチプラであろうと、合算するとリュクスになることです。クローゼットの服選びでは色が多少ズレても、絵を描くつもりでピックアップしていきましょう。全てを着てみたとき、思わぬ効果が現われますよ。