パーソナルカラーが冬の私は、得意な色のダントツはブラックでした。20代の後半、カラーリストに「あなたはお葬式に行ったら、未亡人泣かせになるわね」と言われ、何かと思ったら、それほど黒い服が似合うという例えでした。
従って30代のクローゼットは、四季を通じて黒いアイテムばかり。たまに反動で柔らかく女らしい色も買いましたが、顔映りが悪くて似合わないのです。
ところが40代を過ぎてからの黒は、何か違う・・と思う色に。特に疲れている日ほど似合いません。その答えが家庭画報.comの記事『「黒が似合わなくなった」と感じたら?40代、似合う色を見直しませんか 』(9月3日)の記事にありました。
記事によると、黒はエネルギーが強くてアレグレッシブで、戦闘モードに向いている色。今日は会議で勝つぞ!なんてときに、上質なブラックスーツとハイヒールでキメていくと、多少疲れていようとも、周りを圧倒できる自信が湧いてくるのです。
でも40代以降の女性にとってはアレグレッシブモードが、どぎついオバチャンモードになってしまうことも。
昨日は久しぶりに気合を入れてアルマーニのジャケットを着て出かけたのですが、これまではずっとインを黒の上下にしていました。三越で買ったシルクのブラウスとTheoryの定番パンツ。私にとっては鉄板の組み合わせだったのが、強すぎてしまうのです。
実はこのジャケット、肩パッドを外してリフォームしたのにも関わらず、出番が少ないのです。それは中に黒を着ていたからだと、今になって気付きました。
顔にそのまま響かない黒のパンツは残して、インに着ているトップスを白に替えてみましょう。
去年GUで買ったオーガンジーのとろみブラウスで、1500円ぐらいだったと思います。雰囲気が柔らかくなり、白が反射しているおかげか、顔色も明るく見えます。
今日は若いぞ!という時は黒をバーンと着てもイケるのですが、疲れている日、自信のない日は、心を和らげてくれる色を使ったほうがしっくりきます。
下の画像はピエロ(Pierrot)の「UVカット&ウォッシャブル2typeから選べる長袖リブニット」(1,790円 送料無料)。なんとカラーは19色もあるのですが、とても惹かれるのは新色のピンクとスモークブルー。
今年は原色をくすませたベイクドカラー(スモーキーカラー)が流行しているので、黒のジャケットやパーカの下に着てみたいと思っています。