オバチャンという言葉を聞くと、過剰反応してしまうのがオバチャン(笑)。とは言え40代だから、50代だからと「ファッションの姥捨て山」に追い込む記事を見ると悲しくなります。
例えば下の記事。40代女性に向けて、男性目線だとオバチャンにしか見えないアイテムを列挙しています。
挙げているのは「リアルファー」、「チェックなどの柄入りマフラー」、「ダウンコート」。私は全部持ってますが、それが何か?って気分になりました。
もちろん殆ど使わないものもあります。サガミンクのコートはゴージャスなパーティーに行くときドレスの上に着るぐらいですが、ウールのコートよりTPOにマッチします。出番は少なくても無いと困るので、保管場所があるうちは取っておきます。
ダウンコートはモンクレールを10年以上愛用していますが、生活感が強すぎるとは思っていないし、チェックのマフラーを巻くのも大好きです(笑)
どれだけユニクロのライトダウンが進化しても、ホワイトグースの産毛だけで作られているダウンには暖かさが敵いません。オバチャンと笑われようが、一生着るつもりです。ネットに入れて洗濯機で洗えますしね。
いい歳した女性なのに、チェックとかストライプのマフラーをしていて、“若作り感”しか感じさせない女性、マジで痛々しい!
それはチェックのマフラーが若作りなんじゃなくて、その方のコーデが年齢に不相応ってことじゃないでしょうか。アイテムのせいじゃありません。
昨日アップされていたandGIRLの記事には、チェックのストールで作るおすすめコーデが載っていました。もちろんandGIRLは若い子たちがターゲットですが、40代の女性が真似できる上品なコーデもあります。
コーデの一つに使っているINDIVIDIのストールによく似た、GUの定番「カシミヤタッチストール」(1,290円)は、トレンチコートの上にぐるぐる巻きにしています。細いマフラーだと時代感がありますが、これぐらいボリュームのあるストールならトレンディで、小顔効果もあります。
「40代」という年齢的に、カジュアルすぎる着こなしをすると、“とりあえず着てます感”からの生活感がにじみ出やすいのも傾向かもしれません。
ストールもニットもパンツもGUのアイテムで、しかもスニーカーを履いて、カジュアルすぎる着こなしです(笑)
おしゃれするのは楽しいし、ステキ!って言われたら嬉しい。裸で逮捕されない限りは(?)何を着てもいいんじゃないでしょうか。若い人たちに気後れする必要はなく、堂々とGUのトレンドアイテムにチャレンジするオバチャンでありたいと思っています。