めちゃくちゃ寒いですね。手持ちのコートで最も暖かい、モンクレールのダウンを着ることにしました。ロングと腰丈の2タイプを持っているのですが、どちらも黒なのが困ったところ。歳を取ると肌のくすみや髪のパサつきが災いして、ひどく地味なおばさんに見えてしまうからです。
クリスマスも近いことだし、華やいだ色を合わせて着ることを考えました。クローゼットで最初に目に入った真っ赤なニットは、去年GUで買った「ジャンボネックケーブルセーター」。
ボトムスはデニムにするとご近所ルックになるので、黒のフラノパンツを履きます。この冬の流行を取り入れるべく、GUの定番「カシミヤタッチストール」を巻いて、上半身のボリュームを大きくしました。こうすると小顔効果があるし、縦のラインで黒がつながっているので、痩せて見えます。
あえて全身黒ずくめにするのもアリですが、暗く沈んでしまわないよう、ワンテクニック。色と長さの違う2本のマフラーをラフに巻きました。
柄物のマフラーがないときはこの方法を取ると、おしゃれしている感がアップします。
上半身をダークにして、派手な色はボトムスに持ってきてもOKです。
冬に一着は持っていたいのがテラコッタカラー。サンフラワーの「起毛マキシスカート」をボトムスに持ってきました。
ボトムスに赤の分量が多いときは、上半身に派手色をプラスするとワザとらしくなるので、スパンコール入りの黒いニットストールを巻いています。ネックレスでもいいのですが、その場合は大ぶりでジャラジャラした光り物を下げたほうがリュクスな雰囲気になります。
このサンフラワーのマキシスカートは、2,027円(税込・送料込)という安さで、届くまでは大丈夫かと心配でしたが、生地に厚みがあって想像以上に暖かいのです。裏生地はなくても、静電気は起きません。
もっと寒くなったらスカーチョのタイプも欲しいなと思いつつ、キャメルのニットガウンにネイビーのボトムスを合わせるコーデを考えています。