プチプラ服を大人がどこまで着こなせるか、「それとバレない」コーデを日々考えております。若い方々には似合っても、40歳以上だと一歩間違えば、オバ見え・安見え一直線だからです。
今回入手したのはタイドバイ(Taidbuy)からセール価格で出ているオリーブグリーンのコート。定価12,646円が5,849円になっていました。素材はポリエステル50%、綿50%で、家で洗えます。
SからXLまで4サイズあって、購入した方々のレビューがいっぱい載っているので、だいたいどんな雰囲気か想像がつきます。
届いたコートは、サイトの画像よりも明るめなグリーン。むしろこれぐらいの色のほうが春先まで着られるし、顔が暗くならなくて済みます。ちょうどOggi.jpで、オリーブグリーンが流行り始めたという記事を見つけたグッドタイミングでした。
これがタイドバイから届いた実物。折り畳まれて国際便で届くので、着る前にアイロンがけが必要かもしれません。
さてコーディネートの開始。まずは大人女子にはおススメできないコーデとして、悪い見本からお見せします。
GUの「リブタートルネックセーター」&「タータンチェックナローミディスカート」の上に着てみました。色同士は似あうのですが、全体的に暗く沈んでしまいます。こうなると素材に目が行ってしまうんですよね。少しは良いところを探そうとする人間の心理だと思いますが、プチプラがバレないよう視線を移動させなくちゃいけません。
オバ見え・安見え問題をクリアするには、もうワンアイテムをプラス。同じくGUの定番パーカを間に入れました。生地が厚めなホワイトが入って、パーカのフードがコートの襟にかぶることで、貧相に見えないボリューム感が出ます。
流行しているニットワンピースとのコーデもやってみますね。
白のニットワンピだけだとプチプラが目立つので、ニットのロングマフラーを垂らしぎみにしてプラス。同じグレーのレギンス&パンプスで、上品な配色にまとめました。こうしてレイヤードを増やすほど、おしゃれしている雰囲気が先に立つので、生地にまで視線が行きません。
グリーンとは正反対のカラーを持ってくるのもテクニック。スタイルストア の「襟元がヨレにくいカットソー」を着て、同じ色をしたオレンジレッドのカシミアマフラーを巻きました。トップスとマフラー、買った店は違いますが、セットアップのように着る方法も高見えさせるテクニックです。
冬が続いて、手持ちのコートに飽きてくる頃。でも1月の終わりから2月にかけては、いちばん寒い時期ですから、セール品のコートを上手に購入して、真新しいお洋服を着る幸せを味わいたいですね。