春夏の涼し気な素材として、昔からレースは女性の憧れです。ただし繊細な技術を要する素材なので、ある程度の値段は覚悟して選びます。
下のコーデで着ているネイビーのトップスは、グレースコンチネンタルの総レースブラウス。半額セールなのに2万円を超えていました。
「家で洗えますよ」と言われて買ったところが、後で表示を見たら水洗い厳禁。クリーニング代は高いし、油断して肥ったら脇肉がはみ出るし、買ったときには後悔したのですが、これを着てると周りがほめてくれるのです。
ほめてくれる理由はレースが重厚で繊細なこと。
裏地もチュールと、透けないポリエステル生地との2枚重ねになっています。
これをプチプラ某ショップの売れ筋1,990円のブラウスと比較します。
ネックの比較
スカラップの比較
やはり違いは重厚感と繊細さなのです。プチプラレースは10~20代の女子には可愛いお洋服でも、30代以降の大人女子が着ると「カーテンを着てるの?」と言われそうな服になってしまいます。
これはトップスに限らずスカートにも言えること。白いレースのタイトスカートを買って、あまりの似合わなさに返品したことがあります。下の記事です。
比較して、いちばん違っていたのは裏生地です。ひざ上まで透けて見えるのはセクシーというよりも、生地を節約した安物にしか見えませんでした。
プチプラのレーススカート
Coombのレーススカート
カーテンを着てるの?と思われないためには、レースの質もチェック。幾つかのショップの総レーススカートをピックアップしましたので、参考にしてくださいね。比較すると一目瞭然です。
ディーホリック(DHOLIC)の「スカラップヘムフラワーレーススカート」(2,570円)
ur's(ユアーズ)「レースミドルタイトスカート」(3,990円)
ドゥクラッセ(DoCLASSE )「フラワー柄・総レーススカート」(9,990円 → 5,990円)→ 4,590円(4月24日まで)
mirabella(ミラベラ) 「martinique フラワーレースIラインペンシルスカート」(23,000円)
martinique フラワーレースIラインペンシルスカート