首が冷えると身体が冷える。寒さが増してくると、セーターはタートルネックを着たくなります。ただし私は父親から遺伝した骨格のおかげで、首が太くて短いのです。どうしたらタートルを女っぽく着られるか、実験してみました。
使用したのはドゥクラッセ(DoCLASSE )の「シルクフィール・リブタートル 」4,389円(税込)。チャコールとオフホワイトです。このニットはまとめ買いの対象商品で、2点以上購入すると1枚あたり500円OFFになります。
これまでの経験から大事なことを。縫製が良くないタートルネックニット(下の画像で左側)は、ネックと身頃との継ぎ目が太くてガチガチです。着るときに伸びないと、ヘアスタイルとメイクが乱れてたいへん。顔も大きく見えちゃいます。ネットでタートルネックニットを購入するときは画像を良く見て、継ぎ目が繊細なものを選びましょう。
それでは着こなし。まずはチャコールから始めます。襟を折った着かたとクシュクシュ寄せた着かたです。襟をきちんと折ると、顔がニョキッと生えたみたいになりますね。やはり今年流行のクシュクシュにしたほうが、自然な感じになります。
オフホワイトではどうでしょう。こちらもクシュクシュのほうが、ネックと首のあいだに隙間ができて、首が細く見えます。
次なるテクニック。首が短くてタートルネックが似合わない人でも、襟の折り方以外に、首を長く見せるテクニックがあるのです。それはセーターの上にシャツを着ること。ユニクロのフランネルシャツを羽織ってみました。
シャツを羽織ると胸元にVゾーンができることで、首が長くほっそり見えるメリットがあります。
もっと長く見せるには、ネックがVに開くフード付きコートを着るテクニック。ドゥクラッセ「マジカルサーモ・フードコート」10,989円(税込)のストーンを羽織りました。タートルニットのオフホワイトをコート内側のオフホワイトが拡張することで、首がすっきり、頭が小さく見えるはずです。
この冬はバリエーションが増した「新マジカルサーモコート」。どれにしようか迷ったときには、お気に入りのニットの同系色のリバーシブルカラーを選ぶと、垢抜けたコーデができますよ。