トップス1枚だけでは寒い、今の季節に便利なのがカーディガン。コーデする時に悩むのは、昔に比べるとレングスが多様化したことです。体形が洋ナシ型に向かう年代は、どの丈がオバ見えせずに済むのか、比べてみることにしました。
用意したのは5種類のカーディガン。全てネイビーですが、丈が違います。インにはドゥクラッセTシャツ のホワイトを着て、Kilka/洗えてシワになりにくいウールライクテーパードパンツ を履きました。
まずはショート丈カーディガン。GUで買ったものです。テーパードパンツだからでしょうか、ヒップの張りが目立ちます。
次にトミー ヒルフィガー (Tommy Hilfiger)のミディアム丈カーディガン。バランスはこのほうがいいですね。
同じぐらいの丈で、ANAPのドレープカーディガンを着てみました。ボタンのないオーバーサイズは、年齢や体形を問わず着られそう。
そろそろ流行が終わろうとしているロング丈カーディガンはどうでしょう。ドゥクラッセ(DoCLASSE )のボーダー編みカーディガンです。それなりの高級感はあるのですが、重心が下がってオバ見えします。
最後にマキシ丈カーディガン。ur's(ユアーズ)のロングシャツワンピをカーディガンとして着ています。だらんとして、メリハリのないイメージになりますね。
こうして比較しておくと、ネットショップでカーディガンを買うとき、レングスで迷わずに済みます。いちばん若々しく見えて、体形をカバーしてくれるのはミディアム丈に思えました。
ちなみに下は番外編。ネイビージャケットを着てみたところ、何だかつまらないコーデになりました。いちばん老けて、しかも肥って見えるような。
かっちりとしたテーラードジャケットは、なぜか去年から興味が失せています。そう感じたときは偶然に、流行から外れていることが多いんですよね。昭和ではなくて令和のコーデができるよう、日々セルフチェックしていきたいと思っています。