去年から続くワンピースの流行は、ストンとしたゆったりめのシルエット。レギンスとコーデすると今っぽくキマりますが、さすがに真夏は暑いです。でも1枚で着ると間が抜けて、年齢によっては部屋着に見えてしまいます。
下の画像は、去年 スタイルストア のファミリーセールで買った、ツイル素材の「DAYS/ツイル ハイネックワンピース 」。シンプルさが際立つせいか、そのままだと病院に勤務している人みたいです。
1枚ではキマらないワンピースをおしゃれ着に変えるには、差し色テクニックを活用。素材に安心感があり、色数も豊富なピエロ(Pierrot )のリブニットを腰に巻きました。派手なイエローですが、ヒマワリみたいな明るさがウエストにあるだけで、コーデに若さをくれます。
UV&シルクタッチ2type長袖リブニット 1,990円
シューズは同じ色だとわざとらしくなるので、イエロー以外のくすみカラーにします。暖色つながりでダークアンバーに。ニューバランス(New Balance)996のWL996 ASA(DARK AMBER) を履きました。
差し色のカーディガンをくすみピンクに替えてみます。ダークアンバーのスニーカーとは少し外した暖色で、こなれた感を。この定番ニットは年によって売り出すカラーが変わるのですが、私は差し色用にあれこれコレクションしています。
次はくすみ色のワンピース。今年ピエロ(Pierrot )で売れ筋の「2wayブラウジングワンピース」(ミントグリーン)は、ウエストがブラウジングされて、1枚で着るタイプです。私の年齢でそのまま着ると、地味な雰囲気。
2wayブラウジングワンピース 2,990円
1枚ではオバ見えする、くすみカラーにも差し色マジック。同じくピエロの「UV&シルクタッチ2type長袖リブニット」で、濃いグリーンを腰に巻きました。同系色のクッキリした色を足すだけで、肌のくすみまで遠のきます。
差し色はカーディガンじゃなくて、バッグでも可能。ただし身体から遠ざけると意味がないので、斜め掛けするスマホポーチをコーデしました。ファクトリーレザーブランド NAGATANI(ナガタニ) の本革マルチポシェット「SPUR」(テラコッタ)です。ポーチの白いステッチと、シューズの白い「N」のロゴをマッチさせました。
カラーバリエーションは10色あるので、差し色として使うのにぴったり。しかも今ならマスク入れとしても役立ちそうです。エルメスと同質のシュリンクレザーでお値段はそれなりにしますが、プチプラのお洋服にコーデすると、いきなりリュクス感がアップしますよ。
SPUR(スマホポーチ) 19,800円(税込)