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ファッションの更年期が来たら?何を着ても似合わない時期はライフスタイルを見直す


ベネッセのサイト「サンキュ!」に、主婦が服選びで悩んでいることは何?というアンケート記事が載っていました。年齢や体形の変化はファッションへの影響が大きいようです。

39mag.benesse.ne.jp

 

おしゃれしたい気持ちは山々なのに、何を着ても似合わない、どれを着ても太って見える等々、女性ホルモンのバランスが崩れる更年期にありがちなことです。

 

更年期が遅めだった私の場合は、7~8年前が最悪。食べ過ぎ、飲みすぎも祟ったんですが、ぶくぶく肥って顔はパンパン。おしゃれを放棄したオバサンでした。下の写真は2013年3月。それなりのブランド品を着ているのに、大型スーパーで買った服にしか見えません。

 

2013年3月

 

同じデニムパンツをまだキープしていたので、似たコーデを今の年齢でしてみましょう。トップスはピエロ(Pierrot)のカットソーですが、プチプラ感はありません。肥っていた頃より8㎏も痩せたことで、何を着ても似合わない悩みから解放されました。

 

2020年8月

 

下の写真は2013年5月に撮りました。 大好きなカーゴパンツを履いていますが、トップスのパーカーがパツパツでお腹がポッコリ。体格のいいオバサンです。銀座のデパートで買ったサマーハットも、大きな頭に無理やり押し込んでいるように見えます。

 

2013年5月

 

そして7年後。同じ帽子をかぶって撮りました。トップスはKoe(コエ)の 「カットソー」(オフホワイト)、ボトムスはドゥクラッセ(DoCLASSE )の「コンフォートチノ・カーゴパンツ」(カーキ)です。ゆったりサイズを着たほうが、華奢に見えることを今は知っています。

 

2020年8月

 

 

 

2020年8月

コンフォートチノ・カーゴパンツ 6,990円

 

7年前の私は、髪をヘナで真っ黒に染めて、小さめサイズの服を着ていました。少しでも若く見せようと染めた髪は、美容院でセットしても不自然でオバ見え。スリムに見せようと着た7号サイズは、肉感を拾っておデブ見え。悪あがきをしていた時代です。

 

2013年6月

 

何を着ても似合わない時期は、服に高いお金をかけても無駄。自分の身体を改造すべく、ライフスタイルの見直しをするタイミングです。そうすれば、取っておいた服がまた似合う時がやってきます。

 

私が行った改造計画は、白髪染めをやめて、厚化粧するのをやめて、飲み食いに溺れるのをやめて、高級ブランド品を買うのをやめたこと。老いたことを認め、肩の力が抜けた今、ガーリーな服以外は何を着ても似合うようになりました(笑)。美容もファッションも少ない投資で楽しんでいますよ。

 

2020年8月 64歳

www.connoisseur12.com