すっきり着こなしたいクルーネックニットとブルージーンズの組み合わせ。スポーティーなコーデがおしゃれに決まる若い人たちに比べて、ボディラインにたるみが出る40歳を過ぎると、普段着感が出てしまいます。
濃いブルーが気に入って、ドゥクラッセ(DoCLASSE )で購入した「シルフィア・斜めリブニット」(ネイビー)。
シルフィア・斜めリブニット 4,990円
ボーイッシュなクルーネックをジーンズとシンプルにコーデしたいのですが、スタイルのいいモデルさんが着ても、何か足りないような・・。
私はLEVI'S(リーバイス)のストレートデニム(LEVI'S MADE&CRAFTED)、ニューバランス(New Balance)のスニーカー(996シリーズ )とコーデしました。平凡なオバサンになり、ご近所への買い物スタイル。これじゃ電車にも乗れません。
垢ぬけたコーデをするのに、アクセサリーよりも必要なのは抜け感。セーターの袖をたくし上げ、デニムパンツの裾をロールアップします。クルーネックで首は見えているので、さらに手首、足首を見せる「3首」の抜け感です。これだけで若々しくなるはず。
さらに、おしゃれを工夫しているところを見せます。セーターの前裾だけをボトムスにインしました。「3首」にプラスして、ウエストのくびれができて、スタイルが良く見えるはず。
ここで初めて、アクセサリーをプラスします。今回はシルクの柄物スカーフと赤いベルト。女っぽさを増すために、より足首を引き立てるスエードパンプスを履きました。どうでしょう、これなら電車に乗れますよね。
最後に、今年の流行を取り入れたコーデを。セーターの下に長袖の白いロンTを入れて、レイヤードしました。上半身が縦長に伸びるので、デニムパンツの裾はロールアップしません。大人っぽくなるように、上質な皮の赤いローファーを履いています。
昨日の記事にも書きましたが、カジュアルコーデには一か所だけ、クオリティの高いアイテムを足します。それがエルメスのブレスレットであったり、スニーカーなら知る人ぞ知る型番だったり、自信が持てるモノをひとつ。断捨離せずに取っておいた年代モノが威力を発揮することもありますよ。