クローゼットの冬服には飽きたけれど、外はまだ寒い。せめて見た目だけでも春を呼び込む、あったか&爽やかコーデがしたいですね。私が取り入れている4つの方法をお見せしましょう。
パステルカラーのニットを着る
モノトーンが街にあふれる冬は、気分まで沈みがち。暦の春に合わせて、自然の色を連想させるパステルカラーニットを着ると、心がふんわりします。
下のコーデで、ミッソーニのボーダースカートの上に着ているのは、kuih(クイ)の「サスティナブルポンチョニットカーディガン」。水色に近いミントグリーンで、着心地は軽くてぬくぬく。揺れる水色のピアスを合わせました。
パステルカラーニットの中に入れたいのは、ピュアホワイトのTシャツ。一枚でも着られるドゥクラッセTシャツ の新作「ドゥクラッセTシャツ・ペプラムボートネック」がおすすめです。
前身ごろは袋縫いのW仕立てになっているので、白でも透ける心配はなし。ヨレないネックが高見えします。
ドゥクラッセTシャツ・ペプラムボートネック 4,389円(税込)
モノトーンにグラデーションを取り入れる
着ると安定感のあるモノトーンですが、全体のコーデが暗く沈まないように一工夫。スタイルストア の「sirenemermaid/ウォッシャブルウールボートネックプルオーバー」(ダークグレー)には、薄いグレーのニットをふんわりと肩掛けしました。顔が明るく見えます。
ボトムスは、フィフス(fifth)の「コーデュロイロングタイトスカート」。無彩色の中に一色だけパープルを足して、気分を上げます。
sirenemermaid/ウォッシャブルウールボートネックプルオーバー 10,890円(税込)
Tシャツの上に綿ニットベストを着る
UNIQLO(ユニクロ)の「ヒートテックコットンクルーネックT」は、普通のTシャツとして使える人気アイテム。メンズですが、女性が着るとチョイゆったりめのSサイズを買いました。
ヒートテックに春をプラスするには、綿素材のベストを重ねます。GU(ジーユー)の売れ筋アイテム「ケーブルバックスリットニットベスト」(グレー)と、ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「高密度織・ビューティワイドパンツ」(テラコッタ)を合わせて、上から下まで綿コーデになりました。
高密度織・ビューティワイドパンツ 7,689円(税込)
デニムパンツにカラーパンプスで足首を見せる
靴下やレギンスを履いて、ブーツを履いて・・と、冬の間は隠れていた足首。気温が上がった日には思い切って、素足にパンプスを履くだけで、季節の先取り。LEVI'S(リーバイス) の新作「RAILROARD TROUSER」は裾をロールアップすると、足首が細く見えます。
フィフス(fifth)の「クルーネックニットスウェット」(ブラウン)はそのままだと秋冬の雰囲気なので、赤いビーズネックレスをプラス。パンプスも同じ色にしました。
LEVI'S RED LR RAILROAD TROUSER NEW YEAR BLUE 24,200円
見慣れた手持ちの服でも、色と素材、レングスを工夫すれば、若々しい春の雰囲気。巣ごもりしている間に、鏡の前で一人ファッションショーをして、新しいコーデを生み出すのは楽しいですよ。