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ペット保険はもったいない?余命宣告から1年以上も長生きしている愛猫には必要です


人間だけでなく、猫もお花が大好きです。我が家の愛猫(与六)は腎不全の末期で、ほとんどキャットタワーのてっぺんで寝ているのですが、パッと目を覚ますのは、郵便屋さんがお花を届けてくれた時のチャイムです。好きな香りがするのでしょう。

 

キャットタワーの愛猫

 

1回 550円(税込・送料別)で届くお花のサブスクが、【インスタで話題!】ポストに届くお花の定期便bloomeeです。契約してから何年になるかは忘れてしまいましたが、月に2回のペースでお願いしています。夏でも長持ちするので、次の回までに全部が枯れてしまったことはありません。

 

bloomeeの体験版

www.connoisseur12.com

立春が近い1月27日に届いたのは、黄色いガーベラとフリージア。ブルーミーの包みを開いたときからスリスリしていた与六が、花瓶に活けた花にうっとりしています。花びらを食べないように見張りながら、余命が短い今は何でも好きなようにさせています。

 

花の匂いを嗅ぐ猫

 

なぜ急に猫の話を書いたかは伏線があります。私はこのブログを毎日更新しているのですが、もし止まったら、与六が虹の橋を渡ったときだと思ってください。そう遠くない日だと思います。睡眠不足が溜まっても、今は頑張るしかない!

 

与六は年末に体調が悪化して、フードをほとんど食べない状態になりました。体温が低下して死期が迫った猫が取る行動として、冷たい場所を探して隠れています。それでも花の香りを嗅ぎたくて、ベランダのパンジーの横に行きたいとお願いされるんですよね。被毛はボソボソになり、12歳なのに完全な老猫です。

 

パンジーと与六

 

祈るように新年を迎え、すぐに獣医さんに診て貰ったところ、腎不全と心不全の検査結果は生きているのが不思議なほどの数値。投薬と注射を増やし、月1回だった往診が週1回に変わりました。

 

一昨年の秋、与六の変化を指摘してくれたのはフェイスブック友だち。「なんだか痩せた?」と聞かれなきゃ、そのまま死んでいたかもしれません。いつも近くにいる飼い主は病気に気付かず、慌てて獣医に駆け込んだときには尿毒症を起こしていました。2週間の入院で少し持ち直しましたが、「持って2カ月」の余命宣告だったのです。

 

ICUにいる与六

ICUにいる与六

そしてここからが、ペットを飼っている方たちへのお願いです。病気になったとき、後悔しない治療を受けさせてあげるために、何歳になっても追い出されないペット保険に加入してください。でないと動物病院での高額な治療費に困り、命をあきらめなきゃいけない状況になるかもしれません。

 

どれだけの治療費が必要かをお見せしますね。先月の検査と往診、薬品代、点滴パックを含めた3回分の治療費です。ボカシを入れましたが、金額は見えると思います。1か月に115,555円(税込)です。

 

動物病院の治療費

動物病院の治療費

腎臓と心臓の治療薬

腎臓と心臓の治療薬

輸液(点滴)パック

輸液(点滴)パック

これだけじゃないんですよ。ネットで慢性腎炎と心筋症の情報を収集しまくって、厳選したサプリメントにも、1か月で4万円ほどかかります。腎炎に効くとされる水素水は日持ちしないので、尿を出すためのタンポポ茶も飲ませています。

猫の慢性腎炎と心筋症のサプリメント

猫の慢性腎炎と心筋症のサプリメント

タンポポ茶

タンポポ茶

私にとって与六はコンパニオンアニマルを超えて、世界一の家族です。何だかんだで、月に15万円ほどがペット飼育費として飛んでいきますが、嫌がるものはもちろん止めて、受け付けてくれるものだけをアップデートしながら与えています。

信頼してくれる証拠に「ママ大好き!」で、私がソファーに座るとすぐ膝の上に飛び乗って寝るんですよ。

 

膝に乗った与六

 

猫の腎臓病が治る念願の治療薬「AIM製剤」は、コロナ禍で治験が遅れ、発売されるのは早くても2023年だそうです。うちの与六には間に合わないでしょうね。週明け早々にまた腎機能の検査ですが、1年以上も引き延ばした余命はもう期待できなさそうです。

 

 

 

つくづく後悔するのは、ペット保険の選び方を間違ったこと。会社名は書きませんが、補償割合70%に安心して契約したところ、免責金額が14,000円だったのを見落としていました。例えば治療費が2万円だったとしたら、(20,000 - 14,000)× 0.7 = 4,200円の補償。1万円の治療費なら1円も貰えません。

 

どうか愛犬・愛猫のために、ペット保険は 必ずかけてください。そして幾つも比較して、補償が優れている会社を慎重に選びましょう。ペット保険を「もったいない」と言う方もいらっしゃいますが、愛情に「もったいない」はないと思いませんか。

 

私は猫の介護に明け暮れて、美容の大敵である睡眠不足が続いています。それでも・・もったいないのはお金じゃなく、この子の重さとぬくもりを感じる時間を失うことだと思っています。

 

ニャンコと一緒