夜がいちばん長い日(冬至)に生まれた私は、早起きが苦手です。それでも愛猫(与六)の看病をしていた頃は、投薬のために朝7時に起きていたのですが、彼は2月半ばに虹の橋を渡りました。
上の画像は去年のマイバースデー。息子から届いたフラワーアレンジメントに、与六が「美味しそうだニャ」とフガフガしています。お花にソッコーでかじりつく食いしん坊でした。
そして1年後の誕生日。午後9時にドアチャイムが鳴り、飛び起きて玄関に行けば、宅配便で届いたのは息子からのお花です。午前中着の指定だったのは「早起きしてね」の意味も含まれていたんでしょうね(笑)。
冬はベランダのお花たちが乏しい時期ですが、室内には父の仏前、与六の仏前、テーブルの上などが色とりどりで賑やかです。
こんんもりと籠に飾っているのはスターチス。このお花は水に活けていると茎がどろどろになるのですが、ほっぽらかしてドライフラワーにすると、色あせることなく美しさをキープできるんですよ。与六のイタズラが無くなったので、散らばらずにいます。
このスターチスたちの出どころは、ポストに届くお花の定期便bloomee に入っていたもの。私はずっと体験プラン(税込550円)の契約なので、届くお花はいつも3本のみです。その中に時々入ってくるスターチスを、籠に放り込んでドライフラワーにしてきました。
思い起こせばブルーミーを始めたのは3年前。下の記事には懐かしい初期のパッケージを載せています。当時はお花屋さんもバラバラで、品質に差がありすぎたのですが、今は雲泥の差でグレードアップしました。
税込で550円の体験プランは、おうちコープで注文する花束とほぼ同じ価格。量的には少ないし、丈も短くカットされているのですが、長持ち度が格段に違います。
私は隔週の契約にしていますが、真夏でも次のお届けまではちゃんとキープできました。そのシーズンに合わせたお花を選択しているんでしょうね。
上の画像は8月24日、そして9月7日に届いたブルーミーです。小さな花瓶に活けられるレングスに切ってあるのも嬉しいところ。街のフラワーショップで買ったお花は、短くカットするのが難しくて、ずど~んと平凡に活けるばかりでした。
クリスマス向けのアレンジメントは、何が届くかを楽しみにしていたら、期待を上回る内容でした。12月16日にポストに入っていたのは下のお花です。
不思議な形をしたものが写っていませんか? 白くてフワフワした、ニャンコが飛びつきそうな形状の植物は「コットン」です。「今週お届けのお花」の説明を見ると、イスラエル産なんですね。
初めて見るお花がどんどん増えていき、枯れやすいお花をどうしたら長持ちさせるかの知識も増えていきます。
初めて見た黄色い八重咲きのガーベラに関しては、茎を新聞紙や包装紙などで巻いてあげると、まっすぐさを保てるとのことでした。これを応用してクリスマスのカーネーションも茎の補強をして飾っています。
時には意表をついて、真っ赤な大輪のバラが届くことも・・。長持ちするのかしら?と心配でしたが、次のお届けまでの2週間を元気にいてくれました。3年前の bloomeeと比べて、長持ち度が増したのは最大のメリットでしょうね。
コツコツとポイントが溜まったら、花瓶と交換するのが楽しみ。クリスマスブーケを青い陶器の花瓶に活け替えました。ブルーとホワイトとレッド。カラーリングも完璧になりました。
今は父の仏前に飾っているコットンですが、年末には今年最後の花束が届くので、与六の仏前に移動させる予定です。モフモフの国から手を伸ばして、チョイチョイとイタズラするかも・・。毎日の「いい子だね~、カワイイね~」の声掛けに、「コラッ!」が加わるかもしれません。