16時間断食をスタートしてから1年近くが経ちました。今は朝食・昼食をとらないことが普通になり、1日一回の食事として夕食を堪能しています。
食とエイジングの関係。NEWSポストセブンの記事『“老けない医師”たちが実践する「見た目」も若々しくなる健康法』で紹介されているお医者さんたちには驚きました。
最初に登場した池谷敏郎医師は、今年60歳になるなんて絶対に見えません! 最年長の石原結實医師は73歳ですが、写真だけ見ると40代後半かと思ってしまいました。
「私は1日1食を実践しています」という石原医師のコメントを引用します。
40代後半からは昼には紅茶に黒砂糖を入れて飲む程度で、夜に晩酌をしながらタコ刺やイカ刺、お魚、納豆、ご飯といった食事をします。そして毎週月曜日は断食の日と決めて、ニンジン・リンゴジュースを1日3回飲むだけ。こうやって50年以上、病気知らずで健康保険を使ったことがありません。
なんと週1回、フル断食の日まで決めているんですね。
現在の生活で、私は食べることがいちばんの楽しみ。美味しいものを最後まで取っておいた子ども時代みたいに、夕食の時間まで我慢します。
前日の食事時間が早かったときなどは、昼間にお腹が鳴るときもあるのですが、大豆ミートの「ソイクル(SOYCLE)」をそのまま少しだけ食べて、夕方まで待ちます。
高タンパク・低カロリーなのにお腹が膨れて、女性ホルモンの働きに似た大豆イソフラボンがいっぱい摂れる大豆ミートは、美容のためのおやつとして役立っています。
無駄に肥らない身体だけでなく、私の目標は血管年齢を若々しくすること。体内に「お焦げ」(炎症)ができないよう、糖質はほとんど摂りません。ラーメンやケーキなどは、もう5年以上も食べていないと思います。「〆」の炭水化物なんて、顔のたるみが進むだけ!
16時間断食や糖質制限をすると、夕食のときに身体が一気に栄養を取り込もうとして「血糖値スパイク」が起きると言いますよね、でも常に野菜と肉(または魚)が中心のメニューなので、食後の高血糖を恐れるほどの糖質を食べていないのです。
「老けない医師たち」の一人、還暦を迎える池谷医師の食事法「かさ増し法」には納得! 引用させて頂きます。
炭水化物の摂取が増えすぎると内臓脂肪を増やし、血圧が上がったり、脂質異常症にもつながったりします。だからといって私は厳しい糖質制限をしているわけではなく、『かさ増し法』を実践しています。たとえば、麺の量を減らして低糖質の蒸し大豆やきのこでかさ増しするのがお勧めです。
キノコでかさ増しは、私も実践しています。エリンギやマイタケは安いので、一人で毎日1パック食べるようになりました。包丁を入れずに手で割いて、ニンニクとともにオリーブオイルで炒めると美味しいのです。
暴飲暴食で肥っていたころ、高価なダイエットサプリに手を出したこともありましたが、効き目はなかったような・・。「食べなきゃ痩せる」と頭で分かっていながらも、お菓子が目の前にあれば手を出さずにいられませんでした。
1日一回の食事になって得られるご褒美は、サイズ選びに苦労しなくても、着たい服が着られること。SOÉJU(ソージュ) のボトムスは、Sサイズがすんなり入ります。「ボートネックニットソー」も、いちばん小さいMサイズで余裕ができるようになりました。
ボートネックニットソー 10,450円(税込)
センタープレスパンツ 16,280円(税込)
高齢者の仲間入りをした私にとって、健康のために大事なのはフレイル対策。足腰が怠けて筋肉が落ちないよう、ウォーキングも再開しました。一人のときは車に乗らず、ヒップアップのために大股で歩くことにしています。
オートファジーの効果が出て、デジタル体重計の数値は、毎朝ほぼ同じ。1年間頑張った甲斐があったと、ファションの春がますます楽しみです。